学んだ技術や知識を、現場で通じる実力にする。
厨房で料理をつくる、ホールでサービスする、テーブルで料理を食べる。
この3つの役割をローテーションで繰り返し実践するのが、辻調グループのレストラン・シミュレーション実習です。
スタッフとして必要な動きを現場と同じタイムスケジュールで体験しつつ、お客さまの視点から客観的に評価していく。
このシビアな実習を何度も反復することで、学んだ技術や知識が、現場で通用する真の実力として身につくのです。
グループごとに3つの役割をローテーションしながら、
おたがいの課題や問題点を見つけ、改善していくことで、
組織における「自分の役割」をきちんと理解し行動できる力を磨きます。
客というポジションは、さまざまな学びのチャンス。
料理の味つけ、温度、盛り付け、サービスの接客態度や料理を出すタイミングを厳しくチェック。
「なぜ、おいしいのか」「なぜ、失敗したのか」「どうすれば良くなるのか」など客観的に分析し、
ディスカッションすることで、新たな課題を発見し次の実習に活かしていく。
厨房の役割は、オーダーされた料理を段取り良く仕上げ、人数分のお皿すべてを「一番おいしい状態」でテーブルへ届けること。手際の良さとスピード感、そして仲間とのチームワークが必須!
サービスのポジションで大切なのは、レストラン全体を見渡す広い視野と、お客さまの様子や心情を読み取る力。厨房の状況を把握しながら、お客さまが心地よく食事できるよう、あらゆる点に配慮することが求められる。
レストラン・シミュレーション実習 実施校および学科
- 辻調グループのチカラ
- つくってサービスするだけでなく、お客様の視点にたち、
徹底した現場力とおもてなし力を身につける。