食の仕事|調理・製菓分野に進む際の疑問・不安|Questions(クエッションズ)│辻調グループ - 食のプロを育てる学校

食の世界を目指す
新入生からの質問と、
卒業生のインタビュー

5年後、10年後、どんな仕事をしているか?
やりたいことを、続けていられるか?
それは、あなただけではなく、誰にとっても不安なことです。大切なのは、その不安を探究心に変えて、その時々の「やってみたい」に向かって歩み続けることだと思います。

辻調には、その探究心で「食の可能性」をつくってきた卒業生が、約14.5万人以上います。あなた自身の道を見つけるために、私たちと一緒に、探究をはじめましょう。

インタビューさせて頂いたご卒業生

ホテルで経験を積み香港で 修行、名古屋、東京を経て大阪で料理長に。2016年に独立後、様々な業態の店舗を経営。

澤田州平さん
株式会社セブンスイノベーション 代表取締役/中国菜 エスサワダ 総料理長

海外での経験も積み上げてきた同窓生二人の偶然の出会いが、比類ないレストラン「kabi」を生み出す

安田翔平さん/江本賢太郎さん
Kabi オーナーシェフ/オーナーソムリエ

基礎から学び応用力を高めていった夫婦が、シェフの地元出雲でパティスリーを開業。

黒田高広さん/黒田知里さん
パティスリー ルノワール オーナーシェフ マダム

老舗フランス料理店やビストロなどで修業を積み、結婚を機に、家政婦として仕事を開始。“予約がとれない伝説の家政婦”としてメディアから注目され、ベストセラー出版・テレビ出演等で活躍。

タサン志麻さん
家政婦・料理人

ワイン販売を軸に、自社葡萄畑や醸造所、飲食店などを展開している株式会社パピーユの料理ディレクターとしてイベントの企画や料理教室など幅広く活動。

木邨有希さん
株式会社パピーユ 料理ディレクター

株式会社Plan・Do・Seeに就職。パティシエ、更には料理人も経験、ウエディングケーキの開発にも携わる。人事の統括として東京本社勤務後、京都『丸福樓』のキッチンマネージャーを任される。

井上真依さん
株式会社Plan・Do・See パティシエール/キッチンマネージャー

エコール・キュリネール国立(現・辻調理専門学校 東京)からフランス校へ。洋菓子店に就職するも3カ月で退職。その後、レストランや、渋谷のカフェなどを経て、武蔵小山の『パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ』でシェフパティシエールを務める。

武幸子さん
有限会社apartment 取締役 pâtisserie de bon coeur シェフパティシエール

エコールキュリネール大阪あべの 辻󠄀パティスリーマスターカレッジ(現・辻󠄀調理師専門学校 大阪)を卒業後、神戸の洋菓子店『ファクトリーシン』に就職。その後、東京・恵比寿のフレンチレストラン『ジョエル・ロブション』を経て、ベルギーチョコレートの名店『ピエール・マルコリーニ』の東京にあるアトリエに勤務。2016年2月、「BAR専用チョコレート」を手がけるアトリエ『アールガッド』を開業。

須藤銀雅さん
アトリエAirgead(アールガッド) オーナーシェフショコラティエ

辻󠄀調理師専門学校を卒業後、フランス料理店・ホテル勤務を経て、カフェレストランを10年営業。依頼を受け大型レストランの総料理長に。さらに新規事業として、クレープリーを展開。しかしコロナ禍を受けて全店が閉業。再び独立開業を決意し、2021年2月、兵庫県丹波篠山市にガレット専門店『SAKURAI』をオープン。2023年9月には、フランスで開催された、第28回全国ガレットコンクールで、部門準優勝、総合3位に輝く。

櫻井龍弥さん
SAKURAI オーナーシェフ

辻󠄀調理師専門学校からフランス校へ。卒業後、東京のフランス料理店で働くも挫折し帰郷。地元で働くうちに独立心が再燃し再び上京。高級焼き鳥店での修業を経てニューヨーク店の立ち上げに参加。しかし、コロナ禍により帰国。地元で独立開業準備を進め、2021年3月、島根県松江市に『焼鳥さえき』をオープン。

佐伯貴大さん
焼鳥さえき 店主

エコール 辻󠄀 大阪(現・辻󠄀調理師専門学校)から、辻󠄀調グループ フランス校へ。卒業後、東京の洋食店に就職するも挫折を味わうが、宅配業者でのアルバイトで立ち直り、パン店、フランス料理店、リクルート社の営業職を経験。2008年11月に帰阪し、両親が営むたこ焼き店を継承。店舗数を増やし、フランチャイズも含めた9店舗(取材時)を有する企業の代表を務める。

上村克郎さん
株式会社 名代秘伝の味 たこ一 代表取締役

エコール・キュリネール国立(現・辻調理師専門学校 東京)から、辻󠄀調グループ フランス校へ。卒業後、レストラン、ホテル勤務を経て、『ジョエル・ロブション』に転職した2010年にはメートル・ド・セルヴィス杯で優勝を飾り、2012年には、クープ・ジョルジュ・バティスト主催のサービス世界コンクール世界大会で優勝し、観光庁長官賞も受賞。2013年、NHK総合テレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」出演。2017年に独立し、『Fantagista21』を設立。メートル・ド・セルヴィスの会の役員も務める。

宮崎辰さん
Fantagista21 代表/メートル・ドテル

辻󠄀調理師専門学校からフランス校へ。2012年に卒業後、両親とともに開業準備をし、愛知県名古屋市に茶懐石を主体とする料理店『満愛貴(まあき)』をオープン。スーシェフとして修業を積み、2014年4月、三重県桑名市にフュージョン料理店『KiKi』を開業。22歳の若さでオーナーシェフとなる。2015年からは『満愛貴』のオーナーシェフも兼任。現在は、若手料理人の育成に力を注いでいる。

水谷嬉々さん
KiKi オーナーシェフ

辻󠄀調理師専門学校卒業後、東京・代官山のフランス料理店『レンガ屋』に就職。銀座『レカン』での修業を経て、山梨・河口湖町の『Fitリゾート』、長野・軽井沢の『900シティ倶楽部』の料理長を歴任。神奈川・箱根のオーベルジュ『オー・ミラドー』の調理部長を経て、1996年、軽井沢にフランス料理店『プリマヴェーラ』をオープン。2002年には宿泊施設を併設。以降、ワインセラーや姉妹店の『ピレネー』も設け、2020年には日本料理店『穏坐』と野菜料理を中心とした『ヴィーガン・プリュス』をオープン。

小沼康行さん
オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ オーナーシェフ

エコール 辻󠄀 東京(現・辻調理師学校 東京)卒業後、京都の日本料理店『祇園丸山』に就職。約3年間の修業を重ね、家業である東京・竹ノ塚の『懐石料理 紀仙』へ。2011年の東日本大震災を機に、在スロバキア日本国大使館の公邸料理人に就任。その後、モルディブの五つ星リゾートホテル『ソネバ・フシ』の日本食レストラン料理長、東京・銀座の天ぷら店『銀座天春』の料理長を経て、家業を後継。コロナ禍を機に国内外で活躍中。

江口 直樹さん
懐石料理 紀仙 店主 料理長

大阪の辻󠄀製菓専門学校(現・辻調理師専門学校)を卒業後、雑貨と飲食の複合ブランド『アフタヌーンティー』のティールームに就職。友人に誘われ、カフェの設立に関わり、1996年11月の開業時よりデザートを担当。そこでパンづくりに目覚め、いくつもの製パン店で修業を重ねる。その後、企業のパン事業復興やインストアベーカリーの建て直しに携わり、2007年渡仏。2店のブーランジェリーで約4年間修業し帰国。2013年10月、大阪市西区にブーランジェリー『ルルット』を開業。

中岡里有子さん
Louloutte(ルルット) オーナーシェフ

高校卒業後、機械部品を製造する地元企業に就職。3年後、エコール 辻󠄀 大阪 辻󠄀カフェフード・スイーツマスターカレッジ(現・辻󠄀調理師専門学校)に進学。卒業後、イタリア料理店を経て、『グレイトフルバーガー』、『キッチンサンサーラ』でハンバーガーの修業を重ねる。2015年より、家業である洋食喫茶店『古時計』に約3年間勤務。2018年6月、大阪・中崎町に『Dexter Diner(デクスターダイナー)』を開業。

徳岡壮平さん
Dexter Diner オーナーシェフ

新入生260名に向けてアンケート「食の世界に進む期待と不安」

Q.料理やお菓子作りに興味・関心を持ったのは、いつ頃ですか?
Q.料理やお菓子作りに興味・関心を持ったきっかけは、どんなことでしたか?
Q.調理・製菓以外で、検討したり迷っていた分野はありましたか?
Q.調理・製菓の分野に感じている不安を教えて下さい

今回、どのような気持ちで調理・製菓の分野への出願を決められましたか?

製菓技術マネジメント学科(2年制) 福井県出身

安定しているがやりがいがないよりも、安定するか分からないがやりがいのあることをするほうが良いと思った。

製菓衛生師本科(1年制) 和歌山県出身

不安なことがあってもやりたいと思ったことを本気でやってみたい、挑戦してみたいと思ったから

製菓技術マネジメント学科(2年制) 広島県出身

先のことはわからないけど、今やりたいと思うことを精一杯やりたいと思っている。

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料理のチカラを学びとる

1960年創立
体系立てて学べる独自のカリキュラム

オープンキャンパス

東京・大阪
全国各地の出張相談会
オンラインでも開催

辻󠄀調理師専門学校 東京
2024年入学

辻調のオープンキャンパスで感じたのは「授業の中での情報量の多さ」です。お菓子作りの実習の中で「なぜ、シュークリームは膨らむのか?」を説明する時にも、「生地の水分が蒸発する」だけじゃない理由を教えてくれます。2年間でどれだけ成長できるか?と考えた時に、この情報量の違いは大きいなと感じました。

辻󠄀調理師専門学校 東京
2024年入学

地元で開催された辻調の体験実習には10回くらい参加しました。ただ見て学ぶだけではなく、これがなぜ起きるか?その理由を詳しく教えてくれて「もっと知りたい、面白い」と思いました。普段、ネットで調べて動画を見ながらモヤモヤしていたことが、目の前で実際に手を動かしながら教えてもらうと全然違うと感じました。

辻󠄀調理師専門学校 東京
2024年入学

辻調のオープンキャンパスで、先生と生徒の間の「信頼関係」を感じました。辻調の学生の方が実習で先生をサポートする様子に、上下関係はありつつも距離感の近さがあって、暖かい雰囲気を感じました。お菓子作りが好きで、お菓子を届けたいっていう想いに溢れた場で、技術だけじゃなくて、人としても成長できそうな学校だと思いました。

辻󠄀調理師専門学校 東京
2024年入学

中学高校の机に座って聞くだけの授業は苦手でした。辻調では、座学の講義でも試食があって、匂いや味を感じながら、理論や根拠を教えてくれるので、記憶に残ります。オープンキャンパスでは一人一台の調理台で、基本的な知識から教えて頂きましたが、こちらが質問したら、先輩方からも先生からもしっかりとした答えが帰ってくるのがすごいなと思いました。

辻󠄀調理師専門学校 東京
2024年入学

辻調の先生は、技術の高さと知識量はもちろん、料理の説明の仕方がわかりやすくまとまっていたり、実際目の前で調理をしている時でも、お客様との対話の仕方のレベルの高さをすごく感じました。たまたま理事長とお話しする機会があったのですが「フレンチやイタリアンは、一皿目、二皿目の独創性がすごく肝心」という言葉を頂いて、それも初めて知った感覚で、学校全体の「教える」ということのレベルの高さを感じました。

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