"グレーテル"のスタジオから【萩原朔太郎のワッフル】
4月14日放送の「グレーテルのかまど」は、いかがでしたか。
グレーテルが残したメッセージは、
「ああこの食欲・・・」
今宵ひもとくのは、「萩原朔太郎のワッフル」
「日本近代詩の父」といわれ、大正から昭和にかけて活躍した詩人 萩原朔太郎は、
これまでの詩の概念を打ち破り、文壇の寵児となりました。
たとえば、女性の手の愛らしさをたたえた詩「その手は菓子である」には
「その手の甲はわっぷるのふくらみ・・・」とあり、やわらかいワッフルが登場します。
パリッと焼き上げた生地が特徴のワッフルが欧米から日本に入ってきたのは明治時代ですが、
その後、日本人の嗜好に合わせて独自の変化を遂げ、ふわふわのワッフルが流行したそう。
今回は、ふわふわでつい手にとりたくなるわっぷるを作りました~
レシピ指導は宮田至康先生です。
ふわふわのワッフルにしたいので、生地は発酵させずにベーキングパウダーを使って
湯煎しながら生地を混ぜるのがポイント!そしてこの型を使って焼きます。
焼いた生地はラップで包んでクリップで止めておきます。
そうすると生地が乾かず、水分でしんなりして、ジャムもはさみやすくなりますよ。
甘酸っぱいアンズとイチゴのジャムを用意。
ふわふわの生地にジャムをはさんで完成!!
朔太郎の「わっぷる」という表現、かわいらしさとふわふわ感が伝わってきますね。
萩原朔太郎の「ワッフル」レシピはこちら
月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに!
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「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 22:00~22:25(NHK Eテレ)
【再放送】翌月曜11:05~11:30(NHK総合)、翌水曜15:10~15:35(NHK Eテレ)
★「グレーテルのかまど」過去放送分の裏側やレシピはこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
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