OSAKA

製菓衛生師本科

カリキュラム

実習を中心に、講習や講義の授業との連携で
「自ら考えて、つくる力」を養う短期集中型のカリキュラム。

実習

  • 製菓実習
    「基礎実習」⇒「専門実習」の流れで実施。「基礎実習」では、器具の扱い方、計量、各工程における技術を実践的に身につける。「専門実習」では、基礎の反復と応用を学び、基本生地などを自らの判断でつくれるようになることを目指す。

講習・講義

  • 製菓理論
    洋菓子・和菓子・製パンのジャンル別の特色や歴史、食材の基本特性、製菓器具・機器の扱い方、製法を学ぶ。
  • 専門製菓理論
    現場で活躍するシェフ・ご主人をお招きし、「材料」「加工法」の現場における最新技術・知識を学ぶことで、実習時の製品製造のスキルアップにつなげると同時に、現場感・就労感を養い、実社会に適応できる人材になることを目指す。
  • 衛生法規
    「製菓衛生師」の資格・制度を正しく理解し、菓子製造や販売の業務に必要となる関連法令を身につける。
  • 公衆衛生学
    「健康」をテーマに食料問題や人口問題について学び、社会課題の解決に向けた取り組みを製菓衛生師の視点で考えていく。
  • 食品学
    さまざまな食材に触れて味や食感の違いを知る。さらに旬や見分け方、取扱いを学び、製菓材料を選ぶ力を養う。
  • 食品衛生学
    ※実習を含む
    食を安全に提供するための製造・加工に必要な衛生管理の知識と、食材管理や鮮度判定、洗浄や消毒などの実践方法を学ぶ。
  • 栄養学
    栄養素が体内でどう働き、代謝され、健康状態に関わっているか。また健康的な食生活や生活習慣病に対する理解を深める。
  • 社会
    製菓の背景となる菓子文化の知識、現在の製菓業界を取り巻く状況、そして経営者の立場で考えられる人材となるための経営論を学ぶ。

1週間の時間割例(2025年度予定)

MON TUE WED THU FRI

1限目9:00〜10:30

製菓実習 社会 製菓理論 製菓実習 クラス活動

2限目10:40〜12:10

製菓実習 食品衛生学実習 製菓理論 製菓実習 クラス活動

3限目13:10〜14:40

公衆衛生学 製菓実習 製菓実習 食品学 専門製菓理論

4限目14:50〜16:20

食品衛生学 製菓実習 製菓実習 栄養学 専門製菓理論
  • 自主練習の場として、放課後に実習室を開放しています。
  • クラス活動…ピアサポート(学生同士が助け合い、相互に協働しながら問題解決していく支援体制)を活用した、学生主体の活動を行う時間。「チームビルディング」や「SDGs関連活動」「試験前学習」「キャリアサポート」などを行います。教科科目ではありません。