TOKYO

調理師本科

カリキュラム

実習

  • 調理実習(350時間)
    日本料理、西洋料理をメインに調理に関する基礎的な知識や技能を学ぶ。反復練習で基本技能を身につけ、衛生的で安全な材料や器具の扱い方、下処理、調理、調味、盛り付けなど各工程の基礎を習得する。
  • 総合調理実習(92時間)
    お客様への提供を念頭に、大量調理、献立作成、接客、顧客管理など飲食店全体の運営に関わる知識と技能を習得。授業は現場で活躍するシェフや料理人が担当し、食卓の演出やクレーム対応方法も学ぶ。

講習・講義

  • 調理理論(150時間)
    おいしさの科学・根拠、基本的な食材の特性など調理をするうえで必須の基礎知識を習得。「おいしさ=食材×調理法」をテーマに、料理のデモンストレーションを見て試食する体感型授業を行うことで、感覚面でも「おいしさ」を覚え込む。
  • 食文化概論(30時間)
    和・洋・中の料理ジャンルに関する歴史や地理、食事作法、年中行事などを学び、料理の特徴や違いへの理解を深める。
  • 食生活と健康(94時間)
    「疾病」「健康」「食育」「労働」「環境」という観点から人々の健康維持のために調理師ができることを考える。各回の授業テーマとSDGsとを関連付けることで、グローバルな視点で考える習慣を身につける。
  • 食品学(80時間)
    主要な食材の種類や成分、調理特性などについて科学的に学ぶ。食材を試食し、見た目や食感、味などを五感で評価する手法も身につける。
  • 栄養学(70時間)
    栄養素の種類と働きに関する知識を身につけ、おいしさだけでなく「健康」という観点からも食材の選択ができるようにする。食べ手に応じた料理のレシピを考案するグループワークも行う。
  • 食品の安全と衛生(150時間)
    ※実習30時間を含む
    食中毒、添加物、異物混入、衛生管理について学ぶ。実習や実験も行い、講義で学んだ内容を体験的に実証することで、さらに理解を深める。

1週間の時間割例(2025年度予定)

MON TUE WED THU FRI

1限目9:10〜10:40

キャリアセミナー ロングホームルーム 食品学 総合調理実習
(大量調理実習)
調理実習
(個人実習)

2限目10:50〜12:20

食文化概論 食生活と健康 栄養学 総合調理実習
(大量調理実習)
調理実習
(個人実習)

3限目13:10〜14:40

調理理論 調理実習
(グループ実習)
ロングホームルーム 食品の安全と衛生 調理実習
(個人実習)

4限目14:50〜16:20

調理理論 調理実習
(グループ実習)
  食品の安全と衛生
(実習)
スキルアップ

※「キャリアセミナー」「ロングホームルーム」「スキルアップ(空き講義室や教室を利用して行う自主練習の場)」は教科科目ではありません。