お菓子街道☆ヨーロッパ研修旅行レポート③
前回のつづき、ウィーンの市内観光の様子についてお話したいと思います!
オーストリアはその昔、ハプスブルク家が長い間支配していました。
まずはそのハプスブルク家の離宮として使われたシェーンブルン宮殿を見学!
逆光になってしまいましたが、とても美しい“テレジア・イエロー”でした。
ウィーンの街は、「リング」という大きな環状道路が旧市街地を取り巻いていて、
ミュンヘンと同様、街のあちこちでクリスマスマーケットが開かれていました。
街の中心部にあるシュテファン寺院。
下から眺めると、その大きさと緻密さに圧倒されてしまいます!
中に入ると、一瞬にして荘厳な雰囲気に包まれます。
そしてこのシュテファン寺院は、上にも昇ることができます。
ウィーンの街を一望できる、素晴らしい景色でした!
この季節に、こんな晴天になることはめったにないそうです。
天気に恵まれ、とてもラッキーでした。
また、街中にはハプスブルク家の人々や芸術家達の像がたくさんありました。
↑マリア・テレジア像
↑モーツァルト像
日本でもおなじみの「ザッハトルテ」ですが、
ホテルザッハとデメルのもの、それぞれ食べ比べをしました!
大きな違いは、アプリコットジャムがサンドされているかいないかという点。
日本ではデメルのものが有名ですが、本家はザッハホテルのもので、
かつてその商標を巡り「甘い七年戦争」が繰り広げられたそうです。
夕食は名物「ウィナーシュニッテル」!
これはいわば日本のカツレツです。
大きさを見るとすごいボリュームに見えますが、実は薄っぺらいのでペロッと食べられてしました♪
ウィーンでもおなかいっぱい、美味しい料理やウィーン菓子を食べることができました。
お次はいよいよ華の都パリへ!
次回のブログをお楽しみに。
【プロフィール】
辻製菓マスターカレッジのSAKUです!
東京出身で、大学から今もずっとチアをやっています☆
好きなケーキは、オペラとピュイダムール。
将来の夢は、自分のお店を持つこと。