ガレット・デ・ロワコンテスト 【辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジ】
こんにちは。
今日は11月11日(水)、第13回ガレット・デ・ロワコンテスト最終審査の日です。
エスポワール部門(職人ではない製菓・製パンの愛好家、学生)の書類審査を通過した
学生4名が朝6:00から登校して審査会場に持参するガレット・デ・ロワを焼成しています。
書類審査を通過した学生達はこの日の為に夜遅くまで練習していました。
ガレット・デ・ロワとは
公現祭(エピファニー)の日に食べるフランス菓子、公現祭は1月6日。
折り込みパイ生地でアーモンドクリームをはさみ、表面にペティナイフで模様を入れます。
中にフェーブと呼ばれる陶製のかわいい人形が1つ入っていて、切り分けて食べた時に
フェーブが当たった人は幸運が一年続くといわれています。
フランスでも南部ではブリオッシュ生地を王冠型に成形したものを食べます。
みんな緊張している様子。
当たり前かも知れませんが表情がいつもよりも硬いです。肩の力を抜いて!
焼きあがったガレット・デ・ロワはお見せ出来ませんが無事に焼き上がりました。
後は審査会場まで壊さないように運ぶだけです。
夕方から審査結果の発表と表彰式があります。
良い結果が出ることを祈っています。