もうすぐクリスマス!シュトレンを作ろう(*'ω'*)
こんにちは!
12月になり、街は一気にクリスマスムードになりましたね。
皆さんはシュトレンという食べ物をご存知ですか?
シュトレンとはドイツでクリスマス時期に食べられる
ドライフルーツのいっぱい入った伝統的な発酵菓子のことです。
バターとお砂糖をたくさん使って作った贅沢な食べ物で、
クリスマスまでの4週間、薄くスライスして少しづつ食べるという習慣があります。
先日実習でもシュトレンを作りました。
その様子を見てみましょう!
まずは生地を練るところから。
下ごしらえとして、アンザッツと呼ばれる発酵生地を練ります。
次に本ごねです。
小麦粉にバターと砂糖と卵を混ぜたもの、塩、スパイス、そしてアンザッツを入れてよく練ります。
最後にラム酒漬けのドライフルーツとナッツをこれでもか!と言いたくなるくらい入れます(笑)
惜しげもなくドライフルーツとナッツを入れること。
これがおいしさの秘密!
そして成形です。
麺棒で生地を伸ばしたら、両サイドから中央に向かって折って重ねます。
この形がシュトレンの特徴の一つでもあります。
シュトレンの形は、産着をきた幼子イエスをイメージしているといわれています。
成形できたらバターを表面に塗ってオーブンで焼成しましょう!
オーブンで焼くことじっくり一時間。
いいにおいがしてきました。
焼き上がりのようです。
焼きあがったら、さらに表面にバターを塗って染み込ませます。
そしてバニラシュガーをたっぷりまぶしつけましょう。
このまま一晩おいてなじませて、翌日粉砂糖をふって仕上げます。
すぐに食べたいところですが、食べごろは2週間後くらい。
じっくり寝かせて、なじませて、おいしくなったところをいただきましょう。
ドイツ伝統のシュトレン、皆さんもいかがですか?