辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジ【製菓実習】 バニラって奥深い!!!
辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジの【製菓実習】の紹介です。
夏にぴったりな『バニラアイス』と『ババロア』を作りました。
こちらはバニラアイスが出来上がる瞬間です!!!
滑らかなくちどけに、学生達も驚き、『今まで食べた中で、一番美味しい!!』と笑顔があふれていました!!!
出来立てのアイスは、結晶が細かくとても口どけが滑らかなのです!
製菓理論ではアイスのおいしさについて学びます。
出来立てのアイスがおいしい理由を、科学的に分析する授業です。
実習で自分たちが作った、出来立てのアイスを試食し、理解へとつなげました。
今回の授業の中心は、『クレーム・アングレーズ』
いわゆるカスタード・ソースを作り、ババロアとバニラアイスを作りました。
そして!!!
香りの決め手となる高級素材『バニラ』について
バニラアイスには、タヒチ産のバニラを、
ババロアには、マダガスカル産のバニラを使用しました。
『産地によってバニラの感じ方がこんなにも変わるのか!』と、班のメンバーと意見交換していました。
おいしいお菓子があると、自然と笑顔が溢れます。
材料やお菓子の科学を学ぶと、沢山のことに気づけますね!
ババロアは、ビスキュイ生地と組み合わせ『シャルロット』というお菓子を作りました。
1人1台ずつ仕上げて持ち帰ります。
【お菓子の豆知識】
別立てのスポンジ生地を棒状に絞り出して焼いた「ビスキュイ」とバヴァロワを組み合わせたフランス菓子。
イギリスの王妃の名前に由来すると言われていますが、
シャルロットには婦人用帽子の意味もあり、その帽子に形が似ていることからこの名前が付いたとも言われています。