フランスのクリスマス定番のお菓子【ブッシュ・ド・ノエル】を作りました!!!
辻製菓マスターカレッジ・辻製菓技術マネジメントカレッジの【製菓実習】の紹介です。
今回の実習では、クリスマスメニューを製菓実習で行いました!!!
薪の形を模した、『ブッシュ・ド・ノエル』というお菓子です。
フランスでは定番のクリスマスケーキです。
バタークリームのロールケーキで、
今回実習で作ったブッシュ・ド・ノエルは、
ショコラの生地とバニラのバタークリーム、ショコラのバタークリームの組み合わせです。
中にはザクザクとした触感のアーモンドのキャラメル掛けが入っています。
写真のように、バタークリームを薪のように綺麗に絞り、
着色したバタークリームで葉・つる・赤い実を絞り、仕上げていきます。
ケーキの上に飾るサンタクロースもメレンゲで作りました!!!
1人1人、表情が様々で、かわいいですね!
実習内で作ったマカロン、メレンゲのサンタクロース・きのこ、そしてリース飾って完成です!!!
そして、『カルディナール・シュニッテン』という、ウィーンを代表するお菓子と、
冬にぴったりなムース・ショコラ、マカロン・ショコラも作りました。
『カルディナール・シュニッテン』とは、
ローマ教皇の最高顧問、枢機卿にちなむ伝統的なウィーン菓子を代表するケーキです。
メレンゲとスポンジ生地を交互に絞り、焼き上げた白と黄色の配色が
カトリックを象徴しているといわれ、旗の色とも肩掛けや帯の色ともいわれています。
メレンゲが良い状態で焼き上げるために、学生たちは、協力しながら作っていました。
断面が見えるように切り分けます。
今回は、イチゴのカルディナールシュニッテン、
コーヒー味のカルディナール・シュニッテンを作りました。
ムース・ショコラを作るのは初めてでしたが、
フルーツムースを以前の実習で作っていたので、
合わせるポイントは先生から教えてもらいながら、
準備から仕上げまで、スムーズに作っていました!!!
学んだことを新しく作るお菓子に活かせているので、綺麗なケーキが出来上がっています。
実習の工程表も学生たちで考え、時間内に作り終える。
とても成長し、高いレベルでお菓子作りができています!!!
授業も残り少なくなってきましたが、さらに学生たちの成長が楽しみですね!!!