学生それぞれのオリジナルショートケーキを作りました!【製菓実習】辻製菓マスターカレッジ
辻製菓マスターカレッジ、製菓実習テストの様子を紹介します。
素敵なショートケーキが出来上がっていますね!
1年間学ぶと、こんな素敵なケーキを考えて作ることができます!
辻製菓マスターカレッジの1年生は個人技能のテストとして、
学生自身が美味しいと思うオリジナル・ショートケーキを作ります!
そして、お菓子を作るうえで大切なチームワーク!
製菓実習のテストでは、個人技能テストと同時に
チームで時間内に規定のお菓子を仕上げるテストも行いました。
オリジナル・ショートケーキは、
生地、生クリーム、シロップ、飾りのフルーツの種類を選択、配合変更して
最終的にコンセプトにそって自分好みのショートケーキを作り上げます。
楽しく実験のように、自分の好きなショートケーキに近づけるために、
4月からの実習の中で少しずつ試作を重ねてきました。
テストの様子です。
スポンジ生地に使う、
【小麦粉】は薄力粉、強力粉、米粉や浮き粉(小麦粉のでんぷんを精製した粉)
【砂糖】はグラニュー糖、上白糖、キビ糖、トレハロース、
【油脂】はバター、生クリーム、牛乳、太白ごま油
から、使用する材料を選び、配合を考え試作しました。
同様に、
シロップは、4種類のお酒をどのように使用するのか、
生クリームは、4つの乳脂肪が異なるクリームや、植物油脂のものから、
〝自分のショートケーキのコンセプトに合うもの″、〝作業性がいいもの″
など考えて、選択と配合変更し、ショートケーキを仕上げます。
そして、見た目、味のバランス、コンセプトに沿ったショートケーキを作れてるか、
試食しアドバイスをもらいました。
そして同時に、2種類のマドレーヌ、ガレット・デ・ロワ、リーフパイ
そして、シュー・ア・ラ・クレームを時間内に作り上げました!
ガレット・デ・ロワとは、
このように、製菓の授業では、作る前にお菓子の説明や、歴史など
勉強してから作ります。
パイ生地の表面にナイフで線を書きます。
ある程度焼き上げたら、上から粉砂糖を振って焼くことで、
表面が綺麗なキャラメルになり、ピカっと光ります!
学生たちは、やり切った!自分の力を出せました!と
とても良い顔をしていました!