3月19日、府中の森芸術劇場どりーむホールで
エコール 辻 東京の卒業式が執り行われました。

あいにくの曇り空でしたが、卒業する学生たちの顔は晴れやかです。
男性はスーツ、女性は袴姿などが多くみられ
いつもの白衣姿とはまた違って凛々しくみえます。

会場前では、友人や家族、また先生方との
みなそれぞれに、記念写真を撮っていました。

式がはじまり、校長先生からの式辞に
多くの学生が真剣な面持ちで聞き入っていました。

卒業証書の授与は
各カレッジの代表として5名の学生が
校長先生から証書を手渡され、
その他、エスコフィエ賞、トックブランシェ、東京都洋菓子協会会長賞が
成績優秀者にそれぞれ贈られました。

在校生代表からは、卒業生に寄せる感謝と期待、

そして、卒業生代表は学生生活への想いと
実社会出ていく決意を述べ、一部は幕を閉じました。

第二部には、辻調グループの卒業生であり
フードスタイリストとして活躍されている
マロン氏の記念講演がありました。

マロン氏が、辻調を卒業する際に
前辻静雄校長からいただいたという
「青春を実り多く」と書かれた色紙を携えて壇上に立たれ、
当時の思い出や辻調グループの先輩として
卒業生に向けて、ご自身の体験の中から
これからの仕事に向けてのヒントとなる貴重なお話をいただきました。

最後に、各担任から学生一人一人に証書が手渡され

別れを惜しんでいました。

しかし、これからが本当のスタートです。
みなさんの今後の活躍を期待しています！
ご卒業おめでとうございます。