【菓子まし娘のお菓子講座】ヴォロヴァン
菓子まし娘のヴォロヴァンよもやま話
＊作り方の方程式＊
折り込みパイ生地+カスタードクリーム＆生クリーム+フルーツ=ヴォロヴァン
知恵美（以下Ｃ）：今日はいちごたっぷりのせて「ヴォロヴァン」を作ります。
このパイケースをしっかり膨らませて・・・では、では菓子まし娘の新入り娘！！
クリームがたっぷり入るようにくり抜いてね。
美貴（以下Ｍi）：はいっ、はーい！初めてなので緊張していますがよろしくお願いしまーす！！
なになに？？パイと、バニラクリームと、いちご？？？
大好きなものばっかりじゃないですか～！！絶対美味しいに決まってるぅぅぅ。
早く食べたいよぉ～！！
麻紀（以下Ｍ）：あれっ！？ のんちゃんがフランスに旅立って食いしん坊が減ったから私の食べる分が増えると思ってたのにまたまた食いしん坊が増えた（笑）
なになに？今回のお菓子の名は「ヴォロヴァン！？」これってどういう意味？
夕子（以下Ｙ）：Vol-au-vent と書きまして、直訳しますと、風で飛ぶこと。
いまにも飛んで行きそうな円盤形のパイ・・・いわば空飛ぶ円盤？！
なのでこのパイ生地はフワリと軽くする為しっかり膨らませないといけません。
ですよね？先生！
新入りの美貴ちゃんも、はやく食べたいと言ってますが
知恵美先生！私のために一人用のサイズでも作ってくれませんか？
Ｃ：いいよ～。じゃぁ、夕子は小さい方の生地の丸いのと、リング状に抜いたのを貼り合せてね。
大きいのはさっき上生地をくり抜いたからそのまま焼いておけば大丈夫。
この生地放っておくと自由に膨らんでいくよね・・・特に小さいほうは。
Ｍi：そうですね。何もしないときれいな丸じゃなくなってしまうこともあるので、小さいのは専用の押さえ型をはめたり（プリンカップ等でもOK！です）
大きいほうも変形しそうだったらジェノワーズの焼型などをはめたりして生地がそれに沿って膨らんでくれるように助けてあげるといいですよね。
ちなみに小さいほうは、ひと口サイズの意味で「ブーシェ」って呼びますよね～。
麻紀先生！これって、どの位まで焼いたら良いんですか？？
Ｍ：高温のオーブンでふわっと膨らませたあとは少し温度を下げてじっくり焦がさないようにさっくりとした食感になるまで焼きたいですよね～。知恵美先生！
こんな感じでどうですか？
Ｃ：そうだね！色もきつね色までしっかり焼いた方がおいしそう。
パイ生地も膨らんでいい感じ～♪♪
冷めたらクリームを詰めるんだけど、あんまり早くつめるとパイが湿気っちゃうよね。
じゃ、今から食べちゃいますか！
＜コラムの担当者＞
菓子まし娘
瀬戸山 知恵美
鈴木麻紀
畑中夕子
大原美貴
＜このコラムのレシピ＞
ヴォロヴァン
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