【ベンチタイム】たくさんの切り込み模様が特徴!ふんわり食事パン~パン・ヴィエノワを作る
●●●●●パン・ヴィエノワのよもやま話●●●●●
福知(以下F):今回はフランスのパン。パン・ヴィエノワを作ります!パン・ヴィエノワは写真を見ての通り、このたくさんの切り込みの模様が特徴ですね!やわらかい食事パンです。フランスでは60cm程もある長いパンですが、今回は短く作りやすい形にしました。
野口(以下N): わたし、トースターで温めなおしてバターを塗って食べるの好きなんですよー!!切り込みを入れるパンはたくさんありますが、このパン・ヴィエノワは切り込みを入れるタイミングが特徴的ですよね。
韮澤(以下S):そーだねー。パンを焼くときに切り込みを入れるのが普通なんだけど、どうして成形後に切り込みを入れるんでしょう?
F:それはこのパンの特徴であるたくさんの切り込みが理由ですね!焼く直前に、このようにたくさんの深い切り込みを入れても、焼き始めるとあっという間に潰れてしまいます!でも成形の後すぐに切り込みを入れると切り込みを入れた模様のまま膨らんでくれます。だからパン・ヴィエノワは成形の後に切り込みを入れるのですね。
S: なるほどねー。
深い切り込みを何本も入れるって事は焼くときも注意しないとパサパサになっちゃいますね。短時間でサッと焼いたほうがおいしいパン・ヴィエノワになりますよ。
N:切り込みは棒状に成形した生地に対してまっすぐではなく、斜めに入れると、より長く切り込みが入ってよくふくらみます!!パン・ヴィエノワって本当に切り込みがキーワードになってますね(笑)
フランスでは底が平らではなく丸いものもあるんだとか聞きましたが!!
F:そうですね!パン・ヴィエノワ用の長ぁーい型があるんですね。その型に入れて焼くと底の丸いパン・ヴィエノワが焼き上がってきます。あと、チョコチップを生地に混ぜ込んでもおいしいですよ!ヴィエノワ・ショコラっていいます。
N:チョコチップ!!おいしそー!!捏ね上がったら半分は食事用のパン・ヴィエノワ、半分はチョコチップを混ぜておやつにできますね!!
S: 今、ヴィエノワ・ショコラはフランスのどのパン屋、菓子屋にも置いてあるくらいみんな食べてるパンなんだよね。
F:そう、売ってるね。しかも60cmの長いものが売ってるのがすごい!!チョコ好きにはたまらないですね。最近は日本でも短いパン・ヴィエノワはショコラもプレーンのものも結構見かけますね。
N:今回はチョコチップを入れないけど、食べたくなっちゃいますね(笑)
そろそろ仕込みませんか??
F:そうですね!じゃ、さっそく捏ねていきましょう!!
S: チョコチップ入れたくなっちゃったなぁ。
N:そうですよねぇ~!!でも今回はプレーンで!じゃ、捏ねまぁす!
F:はぁーい!
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