【和のおいしいことば玉手箱】バックナンバーはこちら(2003年4月~2006年3月)
日本には、昔から言い伝えられてきた「おばあちゃんの知恵袋」のような、食に関する言葉がたくさんあります。これらの言葉は、科学的にもきちんとした根拠があり、道理にかなっているということがほとんどです。ここでは、これらの食に関することわざや格言などからおいしさを再発見してみます。
海老で鯛を釣る (2003/4/17)
鰯七度洗えば鯛の味 (2003/5/15)
ぬかに釘 (2003/6/19)
こんにゃくは体の砂払い (2003/7/24)
秋刀魚が出ると按摩が引っ込む (2003/9/4)
秋茄子嫁に食わすな (2003/10/9)
桃栗三年、柿八年 (2003/11/6)
冬至かぼちゃに年を取らせるな (2003/12/4)
鴨が葱を背負って来る (2004/1/15)
青菜に塩 (2004/2/12)
うどの大木 (2004/3/11)
雨後の筍 (2005/4/21)
山葵(わさび)と浄瑠璃は泣いてほめる (2005/5/19)
山椒(さんしょう)は小粒(こつぶ)でもぴりりと辛い (2005/6/16)
蓼(たで)食う虫も好き好き (2005/7/21)
茗荷(みょうが)を食べると物忘れする (2005/8/25)
瓜(うり)の皮は大名にむかせよ、柿の皮は乞食にむかせよ (2005/9/22)
鳶(とび)に油揚げをさらわれる (2005/10/20)
濡れ手で粟 (2005/11/24)
羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く (2006/1/5)
揉(も)んで味出せ干し大根 (2006/2/2)
鬼も十八、番茶も出花 (2006/3/2)
胡麻すり (2006/3/30)