ドラマ「信長のシェフ」第2話 撮影裏話
「信長のシェフ」第1話、ご覧になりましたか?スピード感ありますよね。展開が速い。
↑ 第1話が驚異的な数字でしたので、プロデューサーがセットの木に貼り付けました。
第2話ではいよいよケンの料理の技が大きな役目を果たしました。
伊勢の北畠攻める信長の軍勢、つかれきった兵士達にケンは「即席のおにぎり」を考案、兵士達の士気は一気にあがります。
しかし、どうしても落とすことのできない北畠に信長は和合を申し入れるのですが、この時に大きな役目を果たすのがケンの料理です。
いや~ まさに「料理外交」じゃないですか。
まずは兵士達の士気をあげた「即席おにぎり」。この状態から油で揚げます。そすると表面がコーティングされて持ち運びやすくなります。
ただ、そもそも形が崩れないように表面をコーティングしたこのおにぎり、湯を掛けてパカっと割れるようにするにはそれなりの苦労がありました。
⇒そうとうの数をつくりました。
次に北畠との和合を可能にした一皿です。
当時は醤油がないということで、穴子に関しては味噌をつけて焼いているのです。なかなかいい味が出るもので
先生方も意外だったようです。
美味しいそうでしょう?実際美味しいのです。
料理はバックヤードに設けられたキッチンスペースで作っているのですが、セットの中に直前に温めたり、
仕上げたりする「中継所」があります。
セット内の城の廊下に立って、カメラ前に置かれている料理の調整の様子をじっと見つめる山内先生と石田先生。
背景との違和感が奇妙ですよね。
そして、カメラの前では毛利先生が盛り付けの微妙な調整を行っています。これ、神経使うんです。
何十人ものスタッフがこの調整が終わるのを待っていますから。
そして、本番が終わればこのとおりホッとします。
← 「いざ、参らん!! 撮影所のキュイジーヌ!」とは言っていませんが・・・
明日の「信長のシェフ」第3話では、信長が将軍義昭をケンの料理で懐柔しようと策をたてます。
この信長の野望にケンはどのような料理で応えるのか? いよいよケンの技が冴えわたります。
ぜひ、ご覧ください!!
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★金曜ナイトドラマ『信長のシェフ』(テレビ朝日系)
毎週金曜日 23:15~
(一部地域、放送時間が異なります)