"グレーテル"のスタジオから【究極のチョコレートケーキ】
2月11日放送の<グレーテルのかまど>、いかがでしたか。
もうすぐバレンタインデーですね!
ひと足先に、味も形も変幻自在なチョコレートの魅力、堪能していただけましたか。
さて、グレーテルが残したメッセージは
「今日も探求!」
今宵ひもとくのは、「究極のチョコレートケーキ」です。
1986年にフランスの国家最優秀職人章「MOF」を獲得し、
ショコラの魔術師とも呼ばれているジャン=ポール・エヴァン氏。
日本にも各地にお店がありますね。
今宵は、エヴァン氏のスイーツの中で最高傑作とも言われている、
「グアヤキル」と名付けられたチョコレートケーキについて。
エヴァン氏がヘンゼルのために特別バージョンを考えてくださいました。
それでは、"アロマ際立つ軽さを目指せ!"
エヴァン氏特別バージョンのチョコレートケーキを作りましょう。
カカオの香り(アロマ)を生かすには軽さが大事。
軽さを出すにはスピード勝負です!
レシピ指導をする野口恵先生と段取りの打ち合わせ。
まずはビスキュイ作り。
メレンゲの軽さをキープするために手早く作業します。
ヘンゼルは1人で大忙し。
エヴァン氏はこのケーキに、ショウガやユズを試すなど
日々、味を変化させているそうですが、今回考えてくれた特別バージョンは、
ビスキュイにしみこませるシロップにウイスキーを加え、
食感を楽しむ「クリスティヤン(=カリッとしたもの)」を入れるというもの。
今回のクリスティヤンはキャラメルにアーモンドを加え、冷めたて固まったら、
フードプロセッサーで砕いてケーキの型の一番下に。
そして、ベネズエラ産の2種のチョコレートを混ぜたムースをその上に乗せて、
さらに、ビスキュイ→ウイスキーのシロップ→ムース→ビスキュイ・・・
と繰り返して重ねていきます。
最後に、チョコレートをかけてパウダーを振ったら完成!
とってもきれいな層ができました☆
それぞれの層のチョコレートの味と食感を楽しんで!
そして、もうひとつの食べ方も番組で紹介していましたね。
ぜひ試してみてください。
エヴァン氏はチョコレートの魅力について
「あらゆる表現ができること」と言っていました。
形状はもちろん、あらゆる素材との組合せが無限に広がること。
そのために、産地に足を運んでカカオの味を確認したり、
1日に100種以上のチョコレートをテイスティングしたり・・・
まさに、ショコラの探求者ですね。
究極のチョコレートケーキ レシピはこちら
月曜日の夜は、グレーテルのかまどをお楽しみに!
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『グレーテルのかまど』
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00~22:25
(再放送)翌週月曜日 【NHK Eテレ】 10:25~10:50
(再放送)毎週金曜日 【NHK総合】 11:05~11:30 ※一部地域を除く
★番組公式HPはコチラ↓
http://www4.nhk.or.jp/kamado/
★辻調「グレーテルのかまど」スペシャルサイトはコチラ↓
http://www.tsujicho.com/media/tv-info/gretel/
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