"グレーテル"のスタジオから【ジョージア・オキーフのビスコチート】
10月7日放送の「グレーテルのかまど」は、ご覧いただけましたか。
グレーテルが残したメッセージは、
「友情のしるし☆」
今宵ひもとくのは、「ジョージア・オキーフのビスコチート」です。
20世紀初頭から長きにわたり活躍したアメリカの女流画家 ジョージア・オキーフ。
62歳でニューヨークからニューメキシコの荒れ野に移り住み、ひとり描き続けました。
制作の傍ら、畑を耕し果樹園を作り、自ら育てた食べ物に囲まれた生活のなかで、
この地の住民から友情の証として贈られたのが「ビスコチート」。
オキーフ自身もよく作っていたそうです。
今回は「サク、ほろ、ザク、ぷち!」いろんな歯ごたえで口が喜ぶビスコチートを作りました!
レシピ指導は秋元慎治先生です。
サク、ほろっと仕上がるように、オキーフにならってラードを、
そしてざくざく食感に全粒粉、ぷちぷち食感にアニスシードを使います。
生地がまとまったら冷蔵庫へ。
ちなみに、アニスシードはシードといいながら、種じゃなくて果実なんですよ。
生地が固まったら5ミリ厚に伸ばした生地を丸形に型抜きし、
上からシナモンシュガーをふりかけて花びらを作ります。
秋元慎治先生と助手の堀越花依先生もせっせと花びら作り。
ヘンゼルが咲かせたユリの花はこちら。キレイに焼けました!
次はオキーフのレシピを参考に、アップルソースを作りましょう。
りんごはイチョウ切りにして、芯も皮もまるごと使います。落し蓋をしてグツグツ。。。
りんごが透き通ったらハンドブレンダーでつぶして濾したら完成!
アップルソースを添えて、ビスコチートのいろんな食感を楽しんで♪
ビスコチートは16世紀にスペインの修道院で誕生したといわれ、
もともとは星や月を模したものでしたが、いつしかユリの花になったんですって。
ジョージア・オキーフの「ビスコチート」のレシピはこちら
月曜日の夜は、「グレーテルのかまど」をお楽しみに!
-----------------------------
「グレーテルのかまど」https://nhk.jp/kamado
毎週月曜日放送 22:00~22:25(NHK Eテレ)
【再放送】翌月曜11:05~11:30(NHK総合)、翌水曜15:10~15:35(NHK Eテレ)
★「グレーテルのかまど」過去放送分の裏側やレシピはこちら↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
-----------------------------