先週の金曜日24日の「おちゃのこSai Sai」は中国料理の高橋先生が登場。

緊張体質の高橋先生も少し慣れてきた様子です。

本番前になぜか弓の弾き方を助手の先生方に見せています。

食材は和歌山産の「ねごろ大唐」です。この唐辛子は肉厚で甘味があります。ただ、しっかりと火を通さないと辛味が出るので

煮込みや焼きに適しています。

高橋先生の提案した料理は「ねごろ大唐」に詰め物をして火を通し、トウチソースをかけたもの。少し辛味が残り暑い夏でも

食欲がそそられる一品になっています。

モニターに映った完成料理

今回は助手の先生は2名でしたが、次からは山中先生が抜けます。

ではレシピ（オリジナル）を下に記載します。

●ねごろ大唐の煎り焼き　トウチソース　（2人前）

＜材料＞　　
ねごろ大唐　　　　　　　 １本
エビ　　　　　　　　　　　　７０ｇ
豚ミンチ　　　　　　　　　 １０ｇ

トウチのみじん切り　　　　　大匙１
白葱のみじん切り　　　　　　大匙１/２
生姜のみじん切り　　　　　　小匙１/２
ニンニクのみじん切り　　　　小匙１/２
タカの爪　　　　　　　　　　１/２本

A．ミンチの下味
塩　　　　　　　 少量
砂糖　　　　　　 少量
胡椒　　　　　　 少量
片栗粉　　　　　 適量

B．合わせ調味料
酒　　　　　　　　　 大匙１
オイスターソース　　 小匙２
醤油　　　　　　　　 小匙２
砂糖　　　　　　　　 小匙１/２
水　　　　　　　　　 大匙３
水溶き片栗粉　　　　 小匙１

Ｃ．炒め調味料
ゴマ油　　　　大匙１

＜下準備＞
１． エビは粗みじん切りにする。
２． トウチ、白葱、生姜、ニンニクはみじん切りにする。
３． ねごろ大唐は半分に切り種を取る。

＜作り方＞
１． ボウルにミンチ、エビを入れ塩、砂糖、胡椒を加え粘りがでるまで練る。
２． 粘りが出たら、片栗粉を加える。
３． ねごろ大唐に片栗粉を振り、ミンチを詰める。
４． 鍋にゴマ油を入れ、ねごろ大唐をミンチの面から焼いていく。
５． ボウルに合わせ調味料を合わす。
６． ミンチに焼き色が付けばひっくり返し、さらに焼き火が通れば取りだす。
７． 鍋にトウチ、薬味を炒め香りが出たら、合わせ調味料を加える。
８． とろみが付けば、器に敷き、ねごろ大唐を盛る。