『落語食堂 らくしょく』開店!(初日)
お待たせしました!
『落語食堂 らくしょく』の開店の日!!
『落語食堂 らくしょく』は、毎日新聞(関西版)の夕刊(毎月第4火曜日)で
連載しています!
初回のお噺は、「天神山」。
「天神山」は、変わり者の源助が「おまる」に弁当を入れ、「しびん」に酒を入れて、
花見ならぬ、「墓見」に出かけるところから始まるお噺。
このお噺の「墓見弁当」の料理を再現するのは、日本料理の木村栄至先生です。
と、その前に、食堂開店前の仕込みの様子をご紹介。
前日から仕込んだ「鰆の生寿司」。
味を確認して・・・。「よし!」
「烏賊の鹿の子焼き」もいい色に焼きあがって、盛り付け中。
いよいよ料理写真の撮影が始まりました。
写真の左下の桜に注目!
桜の位置や角度は、スタッフが手で持って調節してます。
約30分ほどの撮影時間、手がぷるぷるするのを耐えながら、がんばってもらいました!
そして、写真の微妙な角度や色合い、光の入り方加減をカメラマンさんとチェックして、
「OK~。」
それでは、3品揃って、ご紹介。
一番手前が「鰆の生寿司」、右側が「烏賊の鹿の子焼き」、そして左奥が、「卵の巻き焼き」です。
お料理も出揃ったところで、いよいよ『落語食堂 らくしょく』開店時間です!
落語家・桂吉坊さんと木村先生の軽快なトーク。
江戸時代の料理を再現したものの味についてや、
「天神山」のお噺の「墓見」についても盛り上がりました。
写真の木村先生の手元に注目。
このお噺に登場する“しびん”のようなとっくりも、
“おまる”に見立てた、手桶も登場!!
このとっくり、本当は「はととっくり」って言うらしいです。
でも、「“しびん”のような・・・、」なんて言われると、そんな風に見えてしまいますよね。。。
あははは・・・・・・(汗)
そろそろ、お後がよろしいようで。