『落語食堂 らくしょく』開店!(10日目)
毎日新聞夕刊(関西版)1/8(火)号に掲載されている『落語食堂 らくしょく』!
新年あけましておめでとうございます。
今回は、『正月丁稚』というお噺。
この時期ぴったりのお噺です!!
このお噺は、旦那さんと丁稚の掛け合い。
丁稚の定吉は、元日から縁起でもないことを口にし、旦那さんが一生懸命、それを改めるお噺です。
落語の内容は、面白おかしいですが、新年早々に縁起でもないことばかりはよろしくないので、
縁起の良い料理を日本料理の若林聡子先生が作りました。
この縁起のいいお料理の解説は、動画で楽しんでください!
いかがでしたか?
本当は、お雑煮まで続いたんですが・・・。
さて、お料理の説明も終わったところで、おとその登場!!
おとそを振る舞う若林先生。
満面の笑みで杯を見つめる吉坊さん。
そして、ひと口。
このお顔はいつもと違う・・・。
そう、当時のおとそは、甘いんです!
「今回は、みりんをご用意しました。」
にやりと若林先生。
当時みりんを振る舞った理由は、新聞でお楽しみにください。
お正月料理を楽しんだ後は、お雑煮ですね。
地域によってさまざまなお雑煮がありますが、
このお噺は、大阪の船場にある商家が舞台なので、
大阪のお雑煮です。
お餅は、丸もち、里芋、大根、金時人参。
お味噌は、白味噌です!
このお雑煮にもさまざまな縁起物の工夫が。
びよ~んと伸びたお餅。
この「落語食堂」が長く続きますようにと、吉坊さんに伸ばしていただきました!!
そろそろ本日もお後がよろしいようで。
『落語食堂』特設サイトはコチラ
今回のレシピ掲載はコチラ