PROFESSIONs No.173 国内外で日本料理を伝える懐石料理店主
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今回ご紹介するのは、懐石料理 紀仙 店主 料理長の江口 直樹さん。
「懐石料理店の二代目」の道だって一つじゃない。海外での経験を重ね、世界を飛び回りつつ、国内外で日本料理の魅力を広める料理人に。
東京・竹ノ塚で創業し、2024年11月に50周年を迎える『懐石料理 紀仙』。その二代目を継いだ江口直樹さんは、懐石料理店の店主でありながら、世界中を飛び回りグローバルに活躍する異色の料理人だ。
生まれは1979年。幼い頃からスポーツが得意で、軟式テニスを始めた中学時代には、足立区のトーナメントで優勝。3年次から硬式テニスに転向し、高校はスポーツクラスに進学した。・・・本編を読む
profile.
東京都出身。浦和学院高等学校、拓殖大学を経て、エコール 辻 東京 の辻日本料理マスターカレッジに進学。2003年に卒業後、京都の日本料理店『祇園丸山』に就職。約3年間の修業を重ね、家業である東京・竹ノ塚の『懐石料理 紀仙』へ。2011年の東日本大震災を機に、在スロバキア日本国大使館の公邸料理人に就任。その後、モルディブの五つ星リゾートホテル『ソネバ・フューシ』の日本食レストラン料理長、東京・銀座の天ぷら店『銀座天春』の料理長を経て、家業を後継。コロナ禍を機に国内外で活躍中。