和食WEBマガジンWA・TO・BI 日本料理のことば「煎り酒」
あまから手帖による料理人のためのウェブマガジン「WA・TO・BI」では、最新の調理技術、大切にされてきた古い仕事、生産者による食材紹介、日本の酒のこと、うつわの知識、雑学など、日本料理にまつわる旬の話題が日々更新されています。
●WA・TO・BI
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辻調はそのなかで、「日本料理のことば」を担当し、月に1度「へぇ~」と思える語源由来を紹介しています。
6月のテーマは「煎り酒」。
お造りのタレとして、鱠(なます)や酢の物の調味料として、古くから用いられてきました。おそらく"日本最古の万能調味料"といえるでしょう。今では、梅干しや酒を使って様々にアレンジされることもあるようですが、そもそもの製法とは? 今回は「煎り酒」のことばとそのルーツをたどります。
写真撮影は、カメラマンの東谷幸一さんが担当してくださっています。
今回のテーマは煎り酒ですが、それだけでは写真にならない! ということで、太刀魚昆布じめを作りました。
料理を担当したのは、辻調理師専門学校の濱本良司先生。上沼恵美子さんの「おしゃべりクッキング」にも出演していた先生です(「和」の2代目でした)。調理助手は、髙井夏美先生が務めてくれました。
笹の形の器は、辻調所有のもの。結構すごい品だとか...(先生すみません、名前をきいたのに忘れてしまった...)
再度見直されている「煎り酒」。今後も使っていくなら、成り立ちを知っておくのも悪くないと思いますよ!
記事は以下からご覧ください。
煎り酒【いりざけ】
https://watobi.jp/word/757.html (閲覧には会員登録が必要です)