辻芳樹+湯山玲子『美食のテクノロジー』出版記念講演会
まずは、「辻調<新>塾」の前身である「辻調アキバ塾」の活動をここで紹介しておきます。
2008年3月7日
「辻調グループ校秋葉原サテライトキャンパス」(2007年12月?2009年3月まで)で最初の勉強会です。
<辻芳樹・『美食のテクノロジー』(文藝春秋)出版記念講演会>と題した集まりにメディア関係者を中心にして30名ほど集まっていただきました。
当日、ナビゲーターは、カルチャー、音楽、食といった幅広いフィールドで活躍されているクリエティブ・ディレクターの湯山玲子さんに担当してもらいました。
自著に『女ひとり寿司』のある湯山さんはジャンルレスなジャーナリストであり、世界のさまざまな美食シーンも体験してきたひと。その彼女が、刺激的な質問を辻芳樹に繰り出しつつ『美食のテクノロジー』の世界に迫っていただきました。
話題の中心になったのは、フランスのミシェル・ブラス、そしてアラン・デュカス。ある意味、この対照的なふたりのシェフを中心にして話は、美食とは何か、という方向に向かいました。
この時に参加いただいたメディアの方々が、のちの「辻調アキバ塾」のコアメンバーにもなっていきました。