フランス・リヨン市長の記者会見に参加
フランス リヨンのジェラール・コロン市長が来日され、10月3日(大阪)・5日(東京) に「リヨン国際美食館(Cite International de la Gastoronomie de Lyon)」設立についての記者会見が行われました。
東京では、100名以上のメディアが集まり、関心の高さがうかがえました。
本校とフランスとの交流は1960年の開校時からのものであり、当時からリヨンのポール ・ボキューズ氏をはじめ、多くのフランス人シェフに来日いただき、本校にて特別講師を務めていただきました。
一方、リヨン郊外には辻調グループフランス校を1980年に開校させ、毎年約200名の辻調学生が料理と菓子を学んでいます。そんなご縁もあり、今回の来日記者会見にてご挨拶をさせていただきました。
「リヨンで2018年に設立される「リヨン国際美食館」のオープニング特別展では「和食」を取り上げていただくことになりました。2013年に「和食」がユネスコ世界無形文化遺産に登録された時、我々は日本の食文化を"守る"ことを世界に公約しました。次世代の料理人を担う教育機関として、この「リヨン美食館」の設立は日仏のさらなる料理文化の交流と、世界の食文化の発展につながるものと確信し、大変期待を寄せています。」(挨拶内容一部抜粋)
10月3日、大阪での記者会見時には、フランスのプレスらが本校に立ち寄ってくださり、学生の実習風景など学内を見学されました。