REPORT

代表 辻芳樹 WEBマガジン

<校長×留学生>2016茶話会模様

Chef’s interview

2016.12.08

12月6日、今年も恒例の辻芳樹校長と留学生による茶話会を実施しました。
今回の参加者は8名。
国籍もバックグラウンドも様々な学生が集まり、非常に充実した会となりました。



普段の校長授業でも、
日本において異国の料理であるフランス料理が
どのように浸透、発展したのか、
そのプロセスが自国に帰ってからの
自分たちが果たすべき役割の参考になるという意図から、
質問が出ることが多いのですが、この日もそんな話題からスタートしました。

また「食べ歩きをする際に、どのような視点を持つべきか」という質問には、
「料理が美味しいか美味しくないかの前に、料理人を見る。
そして皿の上だけでなく店全体を見て、利益を出す技術、
レストランの技術もすべて学ぼうとする姿勢が大切だ」と辻芳樹校長が答えました。



その他、印象に残った質問には、「辻調の欠点は何だと思うか」
「創業者の辻静雄と辻芳樹校長の教育論の違いは?」など
これまでにないものもあり、留学生の関心や視点は多岐にわたっていました。

参加した学生からは、
辻調グループの建学の精神である
「Docendo Discimus」を再認識するきっかけになった。
日々の悩みに対してヒントをもらった。
辻調で学び、自らが卒業生であることを誇りに思えるよう頑張ります。
などの声があげられました。