広辞苑 第七版
『広辞苑 第六版』の改訂から10年が経ち、第七版が出版されました。第六版に続いて七版でも辻調理師専門学校が「飲食」分野の約2600項目の校閲と新収項目約400の執筆に協力しています。
第七版には、新たに1万項目が追加され、「飲食」の分野でも多くの新しい言葉が収録されています。改訂にあたっては、日常語として定着したキーマカレー、チュロスなどの外国料理・菓子の名前が加えられ、またその一方で、日本の郷土料理や伝統食材の項目にも力が入れられました。またバリスタなど、業界の変化を反映するような言葉をはじめとして、コーヒーやワイン関係の用語が大幅に増えています。