最後の調理実習!◎仕上げ編【調理実習】辻日本料理マスターカレッジ
辻日本料理マスターカレッジです。
引き続き、調理実習の様子をお届けします。
今回は仕上げ編!
松花堂弁当と椀物をつくります。
「松花堂弁当」とは、"田"の字のように4つに区切られているのが特徴で、
松花堂昭乗が煙草盆、または小物入れに用いていたであろう
仕切り箱状のものをもとにして、弁当箱として考案されたものです。
まずは、当日分の仕込みからスタート!
こちらは伊勢海老をさばいている様子。
昨日水洗いしておいた魚達をおろしたり
仕込みに漏れがないか、1つづつ確実に!
休憩時間をはさんで、いよいよ仕上げに入ります!
地漬けしておいた車海老を大きさに切り
火入れした合鴨は焼き床で軽く炙り・・・
細巻き玉子はスピーディーに巻けていました。
材料がすべて揃ったのをみんなで確認してから、盛り付け開始!
盛り付けるものが多いので、手早く作業しないと
良い状態で完成させることができません。
できあがりの写真を撮らせてもらいました。
複数の料理を同じタイミングで仕上げることの難しさや
時間だけでなく、いろいろな所に気を配らないといけない
チームで動いていく大切さなど
様々なことを 再度、感じることのできた実習になったと思います。