どんな風に盛り付ける?【調理実習】辻日本料理マスターカレッジ
辻日本料理マスターカレッジからお届けします。
入学してから月日が経ち、もう年末です。
卒業も近づいてきましたね・・・
八寸、おせち料理と、理論で順番に学んできた学生たち。
いよいよ調理実習を迎えました。
今日は久しぶりに調理実習の様子をお届けしたいと思います。
実習内容は「祝儀肴」です。
こんなお魚もおろせるくらいにまで成長しました!
人参も梅にむくことができます。
こちらは数の子。
丁寧に薄皮を取り除いています。
田作りや叩き牛蒡、海老酒煮などなど・・・
すべての材料を仕込みます。
さて、盛り付けます!!が、その前に。
今回の実習のデモンストレーションでは
料理の盛り付けは行いませんでした。
それぞれ学生たちに用紙を配布し、盛り付けを考案、実践していただきます。
つまり、学生の数だけ盛り付けの種類が生まれます。
こちらの用紙は、前日仕込みの最終時間に書いてもらったものです。
器も自分で選択します。たくさん悩んで決めていました。
出来上がりの写真がこちら。
同じ料理でも、盛り方、器の選択などで
受ける印象が全く違うのがわかりますね。
盛り付けに正解はないので、みんなのセンスが輝いていました。