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最後の調理理論授業 すっぽん【食材と食文化】辻日本料理マスターカレッジ

辻日本料理マスターカレッジ

2023.02.06

辻日本料理マスターカレッジです。

ついに本日で最後の調理理論授業となりました。
内容は「すっぽん」 教壇は中野先生です。

すっぽんは一週間ほど前に入荷し、毎日水を変えて
体内の余計な物を排出させていました。

すっぽんは目の前でさばきます。
苦手な方もいらっしゃると思うので
そちらの様子は割愛させていただきますが
入学するとたっぷり学ぶことができますよ~☺

さばいたすっぽんからだしをとります。


今回はすっぽんをつかって3品仕上げていただきました。

地漬けしたすっぽんを香ばしく焼いた焼き物

すっぽんのだしを使って、綺麗に焼いた餅を添えた鍋

白練り味噌で和えたぬた和え

学生の試食には追加で雑炊も配られました。

普段の授業もそうですが、生きているものを扱う授業は
命を頂いていることへの自覚と、感謝を改めて感じるものとなります。
すべての食材を無駄なく、美味しくすることが、料理人として果たすべき責任ですね。

これで1年間の調理理論は終了です。
とても時間が経つのが早いように感じました。
最後のまとめとして、オリジナル会席料理が待っています。

1年間でどのような料理を考え、作ることができるようになったか
ブログでもお届けしたいと思いますので、更新までしばらくお待ちくださいませ。