最後の調理理論授業 すっぽん【食材と食文化】辻日本料理マスターカレッジ
辻日本料理マスターカレッジです。
ついに本日で最後の調理理論授業となりました。
内容は「すっぽん」 教壇は中野先生です。
すっぽんは一週間ほど前に入荷し、毎日水を変えて
体内の余計な物を排出させていました。
すっぽんは目の前でさばきます。
苦手な方もいらっしゃると思うので
そちらの様子は割愛させていただきますが
入学するとたっぷり学ぶことができますよ~☺
さばいたすっぽんからだしをとります。
今回はすっぽんをつかって3品仕上げていただきました。
地漬けしたすっぽんを香ばしく焼いた焼き物
すっぽんのだしを使って、綺麗に焼いた餅を添えた鍋
白練り味噌で和えたぬた和え
学生の試食には追加で雑炊も配られました。
普段の授業もそうですが、生きているものを扱う授業は
命を頂いていることへの自覚と、感謝を改めて感じるものとなります。
すべての食材を無駄なく、美味しくすることが、料理人として果たすべき責任ですね。
これで1年間の調理理論は終了です。
とても時間が経つのが早いように感じました。
最後のまとめとして、オリジナル会席料理が待っています。
1年間でどのような料理を考え、作ることができるようになったか
ブログでもお届けしたいと思いますので、更新までしばらくお待ちくださいませ。