辻調理技術マネジメントカレッジ1年【調理実習】小麦粉と卵で生パスタ!
辻調理技術マネジメントカレッジ1年【調理実習】の授業の紹介です。
今回のテーマは【卵入り自家製パスタ】、いわゆる【生パスタ】です。
高級レストランではスパゲッティ等の【乾燥パスタ】よりも、【生パスタ】を使った料理の方が多くみられます。
パスタ生地の練り上げ、成形、仕上げまで、たくさんのポイントがあります!うまく出来るかな?
強力粉に、卵と塩を加えて混ぜ合わせます。
生地をまとめたら、しっかりと練ってパスタ生地にコシを出していきます!
パスタマシンを使って生地を約1mm厚にのばしていきます。
専用のカッターを使って成型します。タリアテッレという幅6~8mmの紐皮状のパスタです。
フェットチーネと呼んだ方が分かりやすいかもしれません。地方によって呼び名も変わります。
乾燥パスタよりも火通りが早い分、水分を多く吸い上げます。のびやすいのでスピード感も大事になってきます!
カッチョ・エ・ペーペ。バター、チーズ、黒こしょうを使ったシンプルなパスタです!
タリアテッレのクリームソース和え。タリアテッレはクリームソースと相性抜群!
ミートソースを仕込みます。
香ばしく炒めたお肉と、じっくり炒めて甘みを引き出した香味野菜をトマト、鶏の出し汁と共に約1時間煮込みます!
ミートソース、ベシャメルソース、チーズ、バジリコ、パスタ生地を何層にも重ねてラザーニャを仕込みます!
焼き上がったラザーニャを盛り付け。中のチーズがとろけて盛り付けも大変!美味しそうに焼けましたね!
ラザーニャ。何層にも重ねたソース、チーズ、パスタが絡み合う味はまさに絶品です!
パスタ生地を小麦粉と卵から作り、乾燥パスタとの違いを理解して仕上げるのは中々難しいものですが、
今まで学んだ事がしっかりと行かせていました!みんなの成長を実感した実習となりました。
次回は牛肉のステーキです。お楽しみに!