辻調理技術マネジメントカレッジ2年生最後の中国料理実習です。
2年間で学んだ技術・知識を活かしたコース料理を作り、クラスメイト、お世話になった先生に提供します。

今回は、中国料理の技術だけでなく、日本料理、西洋料理の技術も活用します。
和洋中の技術を学んできたマネージメントカレッジの学生だからこそできるメニューです。

●前菜【鯛の中国風造り、サラダ仕立て】
日本料理で習った技術で鯛を薄造りにして、千切りに切った野菜の上に並べて、山椒風味の醤油たれをかけた料理です。
制作者自ら、お客さんにプレゼンテーションとサービスをします。

●メイン料理【仔羊の辛味炒め】
西洋料理で習った技術で仔羊の背肉（ラムラック）を捌いて、中国の味噌をベースにしたたれに漬け込み、
煎り焼いてから油でじっくりロゼの状態に火を通して、唐辛子などで炒めます。

●麺料理【高菜と豚肉のあんかけ汁そば】
中国料理でならった、肉の細切りを高菜とともにとろみのついたあんにして、醤油味の汁そばにかけます。

●デザート【杏仁豆腐】
本物の杏仁（アンズのたね）をすりつぶして使用した香り高い杏仁豆腐です。

学生だけでなく、食べた職員も驚く、美味しさと完成度。2年間の成長がしっかり確認できました。