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辻調理技術マネジメントカレッジ2年【レストランシミュレーション実習】

辻調理技術マネジメントカレッジ

2021.02.05

辻調理技術マネジメントカレッジ2年生【最後の中国料理実習】シュミレーション実習
いよいよ最後の中国料理実習です。

二年間の集大成です。日本料理、西洋料理で習得した技術も取り入れて、渾身のコース料理を作ります。
学生は二班に分かれ、料理作製と客役を交互に行います。
客役の学生は、待ち時間を利用し【人参の彫花】に挑戦します。
(先生に言わせると、形になるのは100個目からなんだとか・・。)




先生もびっくりの始めて3個目の学生の作品


コースのほうはというと・・

【鯛の中国風サラダ】 
鯛を薄造りにして、千切りに切った野菜の上にのせ特製ソースをかけたもの。料理製作者自ら取り分けます。

薄造りに使用する包丁はもちろん柳刃包丁です。(使う道具に国境はありません。)

【羊の辛味炒め】 
仔羊のさばき方は西洋料理でしっかり学びました。それを中国の調理法で、味は山椒と唐辛子でピリ辛に。

【高菜と豚肉の汁そば】 
醤油味のラーメンに高菜と豚肉のとろっとした餡がかかります。濃度のある餡がかかっているので熱々です。



【正式杏仁豆腐】 
中国料理の定番デザート。本物のアンズの種の核(仁)をすりつぶして香りをつけた杏仁豆腐。
最小限のゼラチンで固めているのでとろとろで滑らかです。


おいしーーーいの声が教室中に。二年間でここまでできるようになりました。
今後もいろいろな場面で中国料理の技術を役に立てて欲しいものです・・。(願い)