世界一のメートル・ドテルに学ぶおもてなし② 【辻調理技術マネジメントカレッジ】
サーヴィスマンとして第一線で仕事をされ続けている宮崎さん。
仕事の実体験をもとに様々なお話をして頂きました。
・いいサーヴィスは掃除からはじまる
・一流のサーヴィスマンはオフでも気を抜かない
・朝食を食べずにいい仕事はできない
料理、サーヴィスをする人間として一番大切に考え、
実行していることだとお話されていました。
私たちの仕事は常に人から見られているという意識を持つこと、
料理人であれば食べることに貪欲であるようにと。
そして、サーヴィスは調理場とお客様の間を取り持つ仕事でもあります。
人と関わる仕事であるとともにその出会った人たちとの
「縁」を大切に仕事をしていくことが重要だとおしゃっていました。
・出会いに感謝し、出会いを活かすこと
・人間頑張っていれば、誰かが必ず見ていてくれる
・具体的な「目標」出来る人を見つけること
就職活動中の学生にとって、働き出してからの
近い未来を考えさせられる具体的なお話でした。
また、「お客様をおもてなしするといことは、とても楽しく、また、とても恐ろしいこと。」
たとえ、お客様のことを考えてとった行動だとしても、
人によっては不快に思われてしまうこともあります。
仕事をする上で常にベストな選択をし、自分の頭で考えて臨機応変に行動する。
サーヴィスの仕事に対する考え方や姿勢をじっくりとお話して頂きました。