今回は辻調理技術マネジメントカレッジ２年生の製菓製パン実習講習について紹介します。

学生達はなんとエコール辻東京の製菓の先生から直接製菓の知識やテクニックを学ぶことができます！

調理実習では皿盛りのデザート（りんごのパイ、クレープのアイスクリーム添えなど）を作っていますが今回の実習で作るお菓子は「ココ・パッション」と「チョコレート」

持ち帰りのお菓子なので綺麗にラッピングをします。

１年生の時に基本の生地やクリームなどを勉強してきたので２年生ではそれらを組み合わせたお菓子を作っていきます。

「ココ・パッション」パッションフルーツのムースケーキの中にココナッツ風味のブランマンジェと

土台にココナッツ風味のスポンジ生地を組み合わせたお菓子です。

左が皆さんお馴染みのトリュフ、

右がアプリコット、レーズンやナッツをのせたチョコレート菓子の「マンディアン」です。

チョコレートは「テンパリング」というチョコレートをなめらかな口当たりにする技法を使って作います。

「トリュフ」はチョコレートでできたボールの中に「ガナッシュ」（生クリームとチョコレート、洋酒を混ぜ合わせたもの）を詰め込み、テンパリングしたチョコレートを周りにコーティングする「トランぺ」という作業をしココアパウダーをふりかけて仕上げます。

２年生の学生が美味しいお菓子を作ってくれるのが楽しみですね！