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コアールシェフのシミュレーション実習

辻調理技術マネジメントカレッジ

2018.06.09

こんにちは
今日は、2年生のフランス料理のシミュレーション実習をのぞいてみましょう。

なんと・・・
フランス校から来校していたコアール先生がシミュレーション実習のシェフをしてくれました!!
フランス校のシミュレーション実習では、客席で取った注文の伝票をシェフに渡し、フランス語で料理のオーダーを聞き取って、料理の準備、提供へと流れていきます。

シミュレーション実習ではまず、お客様が来店される10分前に担当場所の料理を仕上げ、シェフに提出し、チェックをしてもらいます。
料理の味、食材の火通しや仕上がり、盛り付け方などへチェックが入ります。職員からフィードバックを受け、提供時の際の改善点をチームで共有し、最高な状態でお客様に提供できるようにします。

いよいよシミュレーション実習のスタートです!!

まずはお客様を迎え入れ、サービスが客席にてオーダーを取り、シェフに伝票を渡してフランス語でオーダーを通します。

サービスから受けたオーダーをシェフがフランス語で調理場にアナウンスします。

シェフのオーダー通りにお客様の食べる進行具合によってサービスもオーダーをかけ、次々に料理を仕上げ、提供していきます。

前菜の『帆立貝とせん切り野菜のサラダ、くるみ油のヴィネグレット』の提供のひとコマ。帆立貝のポワレとカラフルな野菜のせん切りサラダを組み合わせた1品です。シェフのオーダーを聞き取りながら、タイミングよく仕上げているようですね!

実習は肉料理、デザート、紅茶(ドリンク)とコース料理が続いていきました。

学生にコアール先生とのシミュレーション実習の感想を聞いてみました。

「初めはすごく緊張したけれど、普段からフランス語でのオーダーや料理の準備、仕上げをしていたおかげで緊張しながらも楽しくできました!」

「コアール先生との交流後、さらにフランス校に興味が湧きました!!」

という前向きな声が多数聞けました。

今回のコアール先生の来日でさらに多くの学生がフランスに興味を持ってくれたと思います。
コアール先生ありがとうございました!