辻製菓マスターカレッジ、辻製菓技術マネジメントカレッジ1年生の 製菓実習テストの様子を紹介します。
前回の記事で、製菓実習1日目・個人テストの様子を紹介しました！

今回Part２では、2日目・グループテストの様子を紹介します。
そして、在校生にテストを終えての感想を書いてもらいました。

まずは、テストの様子です！
決められた時間内にシュークリームを1班で１３０個作るという、テスト内容でした。

『シュー生地を作る。』、『生地を焼き上げる。』、『カスタードクリームを炊き上げる。』、
『クレーム・ディプロマートを作る。』、『組み上げ、仕上げる。』など
グループ内で役割分担を決め、商品としてお店のショーケースに並んでいるようなシュークリームを作っていきます。
焼き上がりの見た目や形・大きさ・重さの揃ったシュークリームを限られた時間内に、班全員で作ります。



シュー生地が沢山焼き上がっています
クリームまで詰めて、先生からグループで評価を受けてテスト実習が終わりです！

テスト終了後、タルトレット型（小さなタルト型）で、
『アマンディーヌ』　と　『国産の南国フルーツタルト』　を作りました。

アマンディーヌは持ち帰りです。


国産南国フルーツタルトは、作ってから授業内で試食しました。

≪国産の旬のフルーツを学び、味を知る！≫
本当に日本のフルーツはみずみずしく、甘くて美味しいですよね(^_^)！！！

国産の果物を実習で使い、日本の果物の特徴や味、そして日本の農業・SDGｓも学びます！
エコール 辻 東京では、旬の果物や、高級な食材も使用することで、学生の知識につなげています。

ここからは、在校生がテストを終えての感想を書いてくれたので、紹介したいと思います。
入学を検討されている方は、より入学してからのイメージがしやすいと思いますので、読んでみてください！

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【辻製菓マスターカレッジの1年生】

1.テストを終えて感想
テストが終わり気がついたことがあります。それはまだ努力が足りていないことです。
練習用クリームで復習、工程を読み返すを事前にしていました。
しかしテストでは緊張して努力の発揮が十分に出来ませんでした。
ですがそれは感情の焦りではなく練習不足から起こってしまった失敗だと考えました。
先生の採点で緊張するのに職場で上手にいくわけありません。
テストを受けたからこそ見つけられた自身の弱い所、足りていないところに気がつくことが出来て
成長するきっかけをみつけることができました。

2.成長したと思うところ
自身の成長がチームの成長に繋がった事です。
入学して初めての実習は情報共有、気配り、質問が全くできませんでした。
発言や行動の失敗を恐れていたからです。
しかしチームで動くには絶対に必要なことだと気がつき今では積極的に行動や発言が出来るようになりました。
その結果チーム全体がスムーズに進んでいることに気がつきました。

3.見つけた課題
私は物事を早く理解すること、すぐに作業を始めることがとても苦手で誰よりも作業が遅く終わってしまうことが多くありました。
このことから残りの学校生活での様々な体験、質問を積極的に行い解決して不安や疑問をなくして作業をするということが課題です。

4.これから
残りの学校生活で実習や理論その他の科目でわからないこと、上手に出来ないことは積極的に質問をして
理解が出来るまでその答えを求めたいと思います。
そしていつか製菓の内容に興味を持っている人その中でわからない事がある人に
自信をもった声で分かりやすく教えられるようになりたいと考えています。

5.振り返り
学校に入学をしてほとんどの授業が初めてで不安と緊張が常にありました。
今でもそれらが消えることはありません。
ですが内容を理解し達成する事で少しづつ楽しさと心に余裕が出来てきました。
私は自身を振り返り、ちゃんと成長していることに気がつくことができました。
これからも頑張っていきたいと思います。

【辻製菓技術マネジメントカレッジの1年生】

テストを終えて自分が成長したと思う所は、生地を絞る時の間隔やスピードを揃えることができるようになったことです！！
成長したと共に、使う素材によって混ぜ具合や混ぜ方を変えないと良い状態の生地を作れないことや、
グループで同じ製品を仕上げることの大変さなど新しい課題を見つけることが出来ました！
これからはもっともっと成長していけるようにテストの反省を活かして理論や実習に取り組みたいと思います！！

学生は、成長した所や課題を見つけて日々成長しています
後期も楽しみですね！！！