【菓子まし娘のお菓子講座】サランボ
【菓子まし娘のお菓子講座】ってどんなコラム?
菓子まし娘のサランボ よもやま話
*作り方の方程式*
シュー生地+カスタードクリーム+キャラメル=サランボ
典子:暑い!暑い!!夏ですね~!こんな時でもやっぱり甘いものが食べたくなりますね(^^;)今回はキャラメルの香り漂う「サランボ」を作ろうかと思います♪これならバテバテの夏にもペロッと食べれちゃいますよね***あ......麻紀先生はいつでも何でもペロッといけますね!!(笑)
麻紀:いやいや、典子にはかなわんよ(^^)今でもいつでも何でもペロッと食べれちゃうんだけどさ、昔のようにはいかなくて、食べたいものを食べたいだけ食べてたら体重が過去最高記録を更新Σ( ̄ロ ̄lll) ひぇーーーやばいやばい!またダイエットしなきゃ。。。えっ!そんな時にサランボ!?私がキャラメル好きなの知っててーーー。シュークリームって嫌いな人いないんじゃない?ってくらい日本ではどのお菓子屋さんでも売ってる人気商品だけどフランスでもそうだよね~。シュー生地を使ったお菓子を置いてないお店はないくらい!シュー・シャンティイ、エクレア、ルリジューズ......で、普通のシュークリームって少なくて、そして表面にキャラメル掛けしたこのサランボ!!カリカリしたキャラメルの食感としっかりと焼いたシュー生地とトロリとしたカスタードクリーム!!ん~食べる~~~(●≧◇≦)
美貴:えぇ~!麻紀先生そんなに細いのに、記録更新なんですかぁ~?まだまだ、いけますって~!ダイエット禁止~!なになに?今回はサランボ!?私もシューとキャラメル大好きなんで、惹かれますね~♪しかし、この名前「サランボ?サラン......ボー?」昔からみんなに親しまれているフランス菓子ですよね。何か歴史とか、名前の由来とかあるんでしょうか......?そうだ!フランス帰りの、のぞみ先輩に聞いてみよう!
望:ちょっと、ぷくちゃん!フランス行ったことがあるくらいで、なんでも知ってると思わないでよね!!え~っと、パラパラ......(本をめくったり......)ふむふむ、なるほど。このお菓子は、ギュスターヴ・フロベールというフランス人文芸作家の小説に出てくる登場人物の名前からきているそうですよ。その小説は19世紀にオペラ化されて、人気があったそうです。そのころ、このお菓子ができたので、名付けられたのだとか......勉強になりますね。は~、頭使ったらおなか空いちゃいました~。みちこ先生まだですか~??おっ、このピスタチオ、飾りに使うんですね。ピスタチオの飾り以外になんかいいアレンジないですかね~??
夕子:んーいろいろできそうだね!ピスタチオでも、スライスだったり、みじん切りしたものをパラパラ......それ以外のナッツもいいし!!食べれる花とかもかわいいんじゃない?シュー生地に、カスタードクリーム、キャラメル......んん??この組み合わせってクロカンブッシュのときも使いますねぇ!!小さく焼いたシュー生地にクリーム詰めてキャラメルコーティングそれを円錐状に組み上げたフランスのウエディングケーキ!!やっぱりこの組み合わせはサイコー!!クロカンブッシュは作るのが大変だけどサランボだったら手軽に作れるし一口サイズで食べれるし!!早く食べたーい!!