【菓子まし娘のお菓子講座】ポワソン・ダブリル
【菓子まし娘のお菓子講座】ってどんなコラム?
菓子まし娘のポワソン・ダブリル よもやま話
*作り方の方程式*
折り込みパイ生地+カスタードクリーム+生クリーム+フルーツ=ポワソン・ダブリル
>弥生(以下 Ya): みなさん、こんなお菓子作りました!!! ポワソン・ダブリル、村瀬は知ってるかしら??
村瀬(以下Mu):ギョギョ~!!かわいいおさかなちゃんですね~!! もちろん知っていますよ。
「Poisson d'avril」はフランス語で4月の魚という意味で、エイプリールフール、の事ですね。サバをモチーフにしていて、なんでも春に簡単に釣れる間抜けな魚だからっていう説もあるそうですね☆
でもエイプリールフールの為のお菓子だなんてフランスの文化って不思議ですね?
たくさん嘘ついていい日ってことですよね(?へ?)
麻紀(以下M):弥生~、みなさんって呼びかけだけどなんと村瀬と私しかいないという。 夕子も典子も卒業しちゃって寂しくなったね。
今度新メンバー勧誘するか! このサックサクパイ生地にたっぷりクリーム、もりもりフルーツのポワソン・ダブリルで誰か釣れないかな(笑)
Ya:釣りましょう!!この香りにつられて...イケメン来ないですかね~p(^0^)q
M:プププッ!!! イケメンって。釣るのは新メンバーのことだよ~弥生ったら¥(´o`;
Ya:しまった(>_<) ヘヘヘッ
Mu:せんせ~!!笑 でもほんとに3人ってさみしいです~(;o;) さみしくて......お腹...空きましたネ☆(チラチラ)いただきます~!!
このパイとクリーム、フルーツのコラボおいしいですねぇ~('v'*)モグモグ
Ya:サクサクで美味しいでしょう!!
さっきの村瀬の質問「たくさん嘘ついていい日ってことですよね??」だけど、由来があるんだよ。
その昔、フランスでは1年の始まりは3月25日で4月1日までお祭りが続いたんだって。その時に贈り物をする習慣があったんだけど、16世紀に入って国王シャルル9世が1年の始まりを1月1日に変更したんだって。
でも贈り物をする習慣がそのまま残り、見せかけの贈り物をするようになり、それが人をだまして驚かす由来になったそうな...
おもしろいよね~
今回はパイのお菓子で魚を作ったけどね、フランスでは魚の形をしたチョコレートをよく売っているんだよ~
なかなか奥が深くて調べてたら・・・おなか減っちゃった!!私も食べよ~と!!!
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