【菓子まし娘のお菓子講座】ハロウィーンカップケーキ
菓子まし娘のハロウィーンカップケーキ よもやま話
*作り方の方程式*
かぼちゃ生地 +ココア生地 +かぼちゃのキャラメリゼ =ハロウィーンカップケーキ
弥生:もうすぐハロウィーンだね~
裕代:日本でも定番になってきたイベントですが・・・・・・
改めてハロウィーンってどう いう意味があるんですか?
祐子:キリスト教の祝日「万聖節」の前夜のお祭りで、
毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられているお祭りのことなんだよね。
ハロウィーンHalloween のHallowは聖人という意味で、オール・ハローズ・イブAll Hallows Eveの略だって。
弥生: その昔、ケルト人の1年の終わりは10月31日で、この日は秋の収穫を祝う収穫祭が行われていたんだけど、この1年の終わりの日の夜には、死者の霊がこの世に戻ってきて悪さをするとも信じられてて、秋の収穫を祝うとともに、悪い霊を追い払う宗教的な意味合いのお祭りも行われていたんだって。
祐子: 現在では、カトリック教会で11月1日に祝われる「諸聖人の日(万聖節)」と結びつけて、その前夜に行われるお祭りとして認知されているんだよ~(^-^)/ でもハロウィーン自体は、教会の行事ではないんだって。
裕代:なるほど... 知れば知るほど奥が深いですね~
なる美:ハロウィーンと言えばカボチャですよね! オレンジ色のカボチャの目や口など形抜いてくりぬいて、その内側にロウソクを立てて灯した提灯とかよく見かけますよね。
祐子:元々は「カブ」をくり抜いて中に蝋燭を立てて火を灯していたんだよ。それがカボチャを使うようになったのはアメリカに渡ったとき、アメリカにはカボチャがたくさんあったからとか...
弥生: 悪霊にあの世に連れていかれたりしないように、魔除けの意味も込めて、焚火をしたりしたんだよ。
なる美:1つ1つのことにちゃんと意味合いがあるんですね_φ(・_・
裕代:あらためて勉強することで、ハロウィーンの見方がかわります。
祐子:あとは...ハロウィーンといえば「Trick or Treat=お菓子をくれないと、いた ずらするぞ!」ですよね!
弥生:では配れるお菓子でも作っちゃう!かぼちゃを使ったカップケーキなんていかがかしら~
なる美:いいですね!(o^^o) 早速作りましょう~
担当者情報
- このコラムの担当者
かしまし娘
- このコラムのレシピ
- バックナンバー