【ベンチタイム】チョコクリームたっぷりのチョココルネを作る
●●●●●チョココルネのよもやま話●●●●●
福知(以下F):今回は菓子パンシリーズ第3弾!!チョココルネを作ります!!今回は「チョココルネ」と言いますが「チョココロネ」とも言います。このパンは日本生まれ!以前作ったクリームパンは、クリームを生地で包んで焼き上げましたが、今回は焼き上げた生地の中にクリームを詰めます!生地ごと焼いたクリームパンに比べ、水分が多いのでしっとりとした食感が楽しめます。
韮澤(以下S):へぇーそうなんだ。クリームも確かに後からつめるからしっとりしているね。
平良(以下T)::クリームパンもおいしいけどチョココルネは菓子パンの中で一番好きだな。子どものころよく食べたのを覚えてますね。
S:未だにパン屋さんに行って売っていると買っちゃいますね。なぁ~んか、たまに無性に食べたくなるパンの1つだね。
F:クリームが奥まで入ってるかなぁなんて覗いちゃったりしちゃうよね!ちなみに、イタリアではクロワッサンのようなパンにチョコレートクリームをつめた「コルネット」っていうパンがあるそうです。コルネットは、イタリア語で角笛やホルンを意味する「コルノcorno」に由来する言葉で、日本のチョココルネの名前もここからきているのでは、ともいわれていますよ。
S:イタリアのパンに由来しているというのは意外だったな。
F:クロワッサンは以前紹介したことがあるから、コルネットも応用で作れるね☆ そうそう、今回使った「コルネ型」。出てきたのは初めてなんだけど、この型を使ったときに注意する部分ってあるのかな??
T:注意するところ、、、そうですね、コルネ型に巻くときに生地が短いからという理由で引っ張ったりしないことですかね。
F:引っ張ってコルネ型に巻きつけたらだめってこと??なんで??
S:それは引っ張ってしまうと生地同士がなじんでしまって巻きの模様がでなくなってしまうからだよ。
T:あとは巻く際に少し膨らむことも考慮して間をあけて巻かないとまた模様が出なくなる原因になりますね。
F:なるほどぉ・・・。じゃあ生地を棒状にする時はかなり長くのばすのかな??
S:そうですね。だいたい30~40cm位にのばさないと巻けないかもしれないですね。巻き数とかは、決まりはないので好きな巻き数を巻ける長さだったら全然問題ないですけどね。
F:そうなんだ・・。でも、短すぎると出来上がりの長さが短くなって、あまりクリームも詰められないから、型の八割程度は生地を巻いてほしいよね。ちなみに私は7~8巻きくらいが好きかなぁ。
T:確かにクリームが少ないとなんかがっかりしますよね。あとしっかり奥までクリームが入ってなかったりしてもがっかりしますよね。
F:するする。今回はチョココルネだからチョコクリームだけどほかのクリームでもおいしそうだよね。
S:カスタードクリームやディプロマットクリームとか良さそうだね。だけどそういうクリームを詰めたら要冷蔵になってしまうけどね。
F:そうだね。焼き上がったパンを冷蔵しちゃうと硬くなっちゃうからその場合だとクリームをつめたらすぐに食べてしまったほうがいいね。
T:たしかにそうですね。まぁでもやっぱりこの形にしっくりくるのはやっぱりチョコクリームですね。
F:私もそう思う。じゃあそろそろお腹もすいてきたし作りますか。
S:じゃあ僕はパン捏ねようかな。
T:では僕は計量しまーーす
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