【ベンチタイム】リッチな生地でレーズンブレッド
●●●●● レーズンブレッドの よもやま話 ●●●●●
福知(以下F):食パン、ハニーブレッド、イタリアンブレッドにつづくシリーズ第4弾! 今回は「レーズンブレッド」です。食パンより生地をリッチにして、レーズンをたっぷり練り込みました☆ かなり豪華なレーズンブレッドです!!
少し厚めに切って、軽くトーストしたところに薄くバターを塗るとたまらないおいしさです!ぜひ挑戦してみてください!!
韮澤(以下S):おー!とうとう王道だねぇ!!僕も好きですよ!やっぱりレーズンブレッドはレーズンがたくさんはいってないとさみしいよね。今回の配合はかなりたくさんのレーズンがはいってるからおすすめだね。
平良(以下T):レーズン好きにはたまらないですね。レーズンたっぷりなところもおすすめですが、僕は、生地もリッチでとてもおいしいと思いますね。
F:以前作った食パンに比べて、バターや卵が入ってるからね。
S:ちなみに、僕は1斤型に入れずに、プレートにのせて、焼く前に切り込み入れ、バターと砂糖をたっぷりのせて焼くのもすきだなぁ......
T:それは想像しただけでおいしそうですね。そう考えるとほかにもなにかのせるとおいしい材料がありそうですね。
F:そうだなぁ......シナモンシュガーとクリームチーズとかでも良さそう......。
S:そうそう......生地がリッチになってるっていっても、あくまで食パンよりリッチなだけなので、砂糖やバターをふって焼く時は、これでもかっていうくらいふった方がおいしいですよ。
T:なるほど......じゃあ、食パンの時と変わってくる部分ってありますか?
F:そうだね。オーブンは気をつけましょう。生地がリッチになっているということは焦げやすくなるので、食パンのオーブンよりも温度を少し下げます。
S:そうそう。あと、表面にレーズンが出ていると焦げてしまうので、これも注意かな。今回はレーズンの量が多いので難しいかもしれないけど、極力出ないようにしましょう。
T:なるほど。確かに表面にレーズンが出てしまってカリカリに焦げてしまったものをみたことあります。
F:そうなると苦くなってしまって食べらないからね。
T:せっかくのおいしいレーズンがもったいないですもんね。そういうのは少ないほうがいいですね。
F:そう。成形の時はもちろんだけど、分割の時から意識してレーズンを中に入れると成形の時はぐっと楽になるからね。
S:そうだね。ちなみに今回は型生地比容積3.4で作っています。型生地比容積ってわかるかな?
F:はーい。型に入れて焼くパンに使用する言葉だよね。1斤型といっても大きさが違ったりするので、一度容積を量ってみるのもおすすめです。ちなみに、型生地容積比の出し方は 型の容積÷生地の重量!
T:型の容積は、ぎりぎりまで水を入れて量るのが簡単だね。ぜひ一度量ってみてください。
S:じゃ、そろそろ作りますか~
F:作りましょー
T:はーい