【ベンチタイム】フォカッチャのバリエーション ~その2~
<【ベンチタイム】ってどんなコラム?>
A(浅田): 前回はフォカッチャのバリエーションについてご紹介しました。
O(尾岡): スパニッシュオムレツを挟んだサンドイッチや、パニーニメーカーを使ったカレーとささみのホットサンド、そして野菜やベーコンをたくさんのせたフォカッチャを紹介しましたよね~
M(松井): 焼き上がったフォカッチャを使って作るサンドイッチがメインでしたよね。
A: 今回は、フォカッチャの生地に具材を混ぜ込んで作るものや、フォカッチャの生地を使って作るピザをご紹介したいと思います。まずはフォカッチャの生地に具材を混ぜ込んで作る、フーガスをご紹介しましょう!
O: フーガスは植物の葉っぱのような形に成形されるパンで、フランス南部のプロヴァンス地方発祥の伝統的なパンで、北イタリアでも似たような形のパンがよく食べられているそうです。
M: ナイフで切り込みを入れて葉脈を模しているんですね!なかなかみかけないユニークな形ですよね。
A: 諸説はいろいろありますが、カーニバルの仮面をかたどったとも言われているそうです。
O: プレーン生地のものはもちろん、ハーブやオリーブ、クルミなどのナッツを混ぜ込んだものなど種類は様々ですよ!!
M: 今回は胡麻とチーズを混ぜこんだものと、ドライトマトとオリーブを混ぜ込んだものの2種類を作ってみました。ドライトマトとオリーブのフーガスはレシピでもご紹介していますのでそちらもご覧くださいね!
A: 続いてご紹介するのは、フォカッチャの生地を使って作るピザです。
O: フォカッチャの生地をオーブンプレートの大きさに合わせて四角くのばし、トマトソースと様々な具材をトッピングします。
M: 今回レシピでもご紹介している生ハムとベビーリーフのピザですが、このピザのように具材を後からのせて食べるなんてものも、最近流行ってますよね~!
O: ちなみに11月20日は「ピザの日」なんですよ~! なんでこの日かというと、19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の王妃マルゲリータの誕生日なんだそうです!1889年にナポリを訪れた際に、記念として献上されたものが「ピッツァ・マルゲリータ」であるというのは有名なお話ですよね!!
A: そんな歴史あるピザが日本へと伝わって、今では多種多彩な生地やトッピングがありますね。
M: フォカッチャの生地を小さく円盤型にのばして、一人前のピザを作るのもいいですよね~!!本場イタリアのピッツェリーアで食べられる薄い生地のものとはまた違いますが、バールなどではパンタイプのピザも売られています。生ハムとベビーリーフのピザはレシピでご紹介していますので是非ご覧下さいね。
O: ではでは、次回もお楽しみに~♪
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