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食のコラム&レシピ

「ウィーン研修日記」 ハイナーの機械6

ウィーン研修日記
連載おやすみ中

2010.01.24

どうも。田中です。
今回はハイナーの面白い機械を紹介します!

以前のブログで、カットマシーンを紹介しました。その時にカットしていたお菓子は、「シュテファニートルテ」というお菓子でした。
シュテファニートルテは、メレンゲ生地4枚とチョコレートのクリームで構成されたお菓子です。
最大の特徴ともいえるのは、お菓子全体をチョココポー(チョコレートを薄く削ったもの)で覆っている事です。

このシュテファニートルテは、1回で最低でも30台は仕込みます!!
チョココポーは他のお菓子のサイドに付けたり、表面に飾ったりと、使う用途はまだまだあります。
では、このチョココポーはいったいどこからくるのでしょうか・・・・・?

それは、ここです!!!

これは、チョココポー製作マシーンです!
板状のチョコレートをセットしてスイッチを押せば完了です。
写真だと分かりづらいのですが、下の方に刃が付いていて、その刃がゆっくり動いてチョコレートを削っていきます。
遠めから見ると、チョコレートが、ゆっくり左右に揺れていて、何かの生き物にも見えるかも・・・(ちょっと言いすぎ)

下を覗くとこんな感じです!
この機械は、チョコレートさえセットしておけば、勝手にチョココポーを作ってくれます。
いつもは注目される事なんてほとんどないと思いますが、今回のブロブでは、見事に主役です!!
おめでとう!チョココポー製作マシーン!!

では。