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「ウィーン研修日記」 ドイツ語学校

ウィーン研修日記
連載おやすみ中

2010.03.22

どうも。田中です。

いまさらですが、オーストリアは何語?!・・・・・・ドイツ語です!!
日本でも、地域によって話言葉が違うように、同じドイツ語圏でも、国や地域によって方言のようなものがあったりと、だいぶ言い方は違うようです・・・。
今回は、私がウィーンでか通っていたドイツ語学校についてです。
このおしゃれな建物は・・・・

そう、この建物の中に語学学校があるのです!

ステキならせん階段を上っていきます。エレベーターもありますが、ステキならせん階段を上った方が、気分が高まります。
教室はこんな感じ・・・・

いっちば~ん!!
さすが音楽の都ウィーンと言った感じです。部屋の片隅には、ピアノが置いてあります。天井もかなり高いです!
そして、壁には、

世界地図が貼ってあります。
日本は端っこの方に・・・・。こう見るとヨーロッパ(欧)と、アメリカ(米)大陸って近いんだな・・・・
「欧米かっ?!」なんて言ったもんだ・・・・なんて思いながらも、小さく遠い、それでも感じる日本の存在感にひとりニヤニヤしながら世界の大きさを感じていたりすると、授業が始まります。

今日の授業は様々な動詞です!絵と文字を合わせていきます。
となりのテーブルは・・・・

こんな感じ。
基本授業は全てドイツ語で行います。はじめの方は、何を言っているのか全く分かりませんでしたが、ハイナーの生活と、ドイツ語学校で、耳が段々慣れた気がします・・・・。

ドイツ語は、名詞に、男性名詞、女性名詞、さらには、中性名詞と三種類に分かれます。これがくせ者・・・・・。
りんごは男で洋ナシは女・・・・・卵は中性・・・・なぜ??
1個のりんごと言うのに ein Apfel(アイン アプフェル)
1個の洋ナシと言うのに eine Birne(アイネ ビルネ)
1個の卵と言うのにein Ei(アイン アイ)
男か女かはたまた・・・・これが分からないと・・・・みんな頭をかかえるのです。

ハイナーのある職人さんに、「なぜドイツ語の名詞は、3つに分かれるの?なんでりんごは男なの?」と聞いたところ「分からない・・・・それよりも、日本語の文章に付く 、 ←(点)はなんの意味がある?」と言われました。
別の人に、「なぜドイツ語の名詞は、3つに分かれるの?なんでりんごは男なの?ドイツ語難しいね」と言ったところ「ドイツ語も、フランス語も、英語も、なんだかんだアルファベットだから・・・・。日本語って・・・何者?!」っというような事を言われました。

語学学校には、様々な国の人が通っています。年齢もばらばら。
アメリカ、イタリア、ブラジル、スペイン、イラン、フィリピン、エクアドル、オーストラリア、ベネズエラ、韓国など・・・・。
授業では、2人組みになってドイツ語で質問、それに対して答えるという事もよくします。
アルファベット生活に慣れていない韓国の人と私がペアになると、かなり無残な事になります(笑)

様々な国の人の中にいて感じる事は・・・・英語もっとやっておけば良かった・・・・。です。

しかし、様々な国の人とコミュニケーションをとることは、日本人であると同時に、自分は「地球人」なんだ!!と感じたりもしました。

ここウィーンにドイツ語を学びに来た世界の仲間達です!

世界は広いし、大きいです。

では・・・。