【おしゃべりクッキングの現場から・108】6/16~「アジとイワシ」
こんにちは、湿度に参っているkuboT!です(汗)。
魚屋さんやスーパーマーケットなどで
よく見かける魚と言えば…、
鯵・鰯ですね。
諸説様々ありますが、アジ(味)が佳いために
「鯵」になったといわれるほど、
クセの少ない淡白な味で様々な料理で楽しむことが出来ます。
鯵は沖合いを回避する群れと瀬つきの群れがあり、
小型なものは夏、大型なものは冬とも言われていますが、
ほぼ1年を通じて各地で漁獲されます。
・・・が、特に5月~7月は漁獲量も味も佳いとされています。
真鯵が各地でブランド化されているのも最近の特徴ですね。
また鰯も産地は北海道から九州まで広く分布し、
各地で水揚げされていることから、
古くから各地の郷土料理の素材として使われていることが
多い魚です。
イワシには「マイワシ」「カタクチイワシ」「ウルメイワシ」
がありますが、一般的になじみがあるのは「マイワシ」ですね。
南北に長い日本では、旬は地方によって異なりますが、
春から秋にかけて漁獲量が増え、
梅雨時のマイワシは佳いとされています。
そんな「アジとイワシ」が6/18~のテーマ。
塩焼き煮つけが定番かと思いますが、
ひと味違った献立はいかがでしょう!
まずは月曜日・岡本先生が担当される
「いわしの唐揚げおかかまぶし」。
頭と内臓を取りのぞき素揚げした真いわしに
相性の佳い梅肉の効いたたれを熱いうちに和えます。
今回はそこにかつお節を加えるのがミソ!
軽く炒ったかつお節は風味抜群。
ひと味違った鰯料理を是非お試しください。
続いては火曜日に宮崎先生が担当する
「あじの香り蒸し」。
中国料理の定番「清蒸魚」。
蒸した魚に熱した油とタレを掛けて仕上げる一品。
家庭では難易度の高いと思われる料理を
宮崎先生が旬の真鯵で紹介します。
続いては、水曜日に若林先生が担当する
「あじと夏野菜のタイム風味」。
タイムでマリネし皮つきで香ばしく焼いた真鯵と
夏野菜がトマトソースでひとつに!
甘酸っぱいソースと鯵の相性を是非体験してみて下さい。
これらの他にも、「アジとイワシ」を使った和洋中が全部で5品。
詳しくは番組&テレビテキスト本をご覧ください。