「アイアンシェフ」大晦日スペシャル!【第3試合】
12月31日(土)「アイアンシェフ」大晦日スペシャル!
「世界の鉄人ドリームマッチ!アイアンシェフ生対決スペシャル」
さて、2012年の最後を飾る第3試合は、
負け知らずのアイアンシェフ脇屋氏と、
アメリカからリベンジを狙う三代目和の鉄人森本氏。
解説は中国料理の吉岡勝美先生。
りんごの香りが漂ってきそうなアイアンシェフの対決はいかがでしたか?
バラエティに富んだ数々のりんご料理をみることができました。
では、【第3試合】について解説を始めましょう。
■第1試合■
アイアンシェフ:脇屋 友詞氏
対戦者: 森本 正治氏 (三代目・和の鉄人)
テーマ食材: りんご
解説: 吉岡 勝美先生(中国料理)
<キーワード> りんご
今回のテーマ食材は、りんご。
青森産の4品種、紅玉、サンふじ、金星、アルプス乙女が用意され
それぞれの特徴を生かした料理が作られました。
⇒もっと知りたい:りんごについて
https://www.tsuji.ac.jp/hp/zai/dt/144.htm
https://www.tsuji.ac.jp/hp/zai/pict/apple/apple.html
<キーワード> カルヴァドス
アイアンシェフ脇屋氏も森本氏もデザートに使っていたお酒「カルヴァドス」は
フランスのノルマンディー地方で作られるりんごのお酒のこと。
⇒もっと知りたい:カルヴァドスについて
https://www.tsujicho.com/column/cat/post-157.html
<キーワード> 年越し蕎麦
森本氏は、りんごを細く切ったものを年越し蕎麦に見立てていましたが、大晦日には、すべて新年の準備を整えて「年越し蕎麦」をいただくのが習わし。具は家庭によってさまざまで好みでよいが、「葱」だけは忘れないでほしい。「葱」は神社の神官の位で、「宮司」に次ぐ役職の「禰宜・ねぎ」に通じるので「禰宜に今年一年をお祓いしてもらい、新年に備える」という意味が込められる。 「年越し蕎麦」は、年を越してから食すれば、白髪やしわが増えるといわれているので、新年の準備をすべて終え、除夜の鐘を聞きながら12時になるまでにいただくというのが理想。
<キーワード> ベーグル
前菜に出てきたベーグルは、ゆでた後にオーブンで焼く個性的なリングパン。1880年代にニューヨークに移住してきたユダヤ人の間で食べられていたもので、1980年代に、ヘルシーなパンとして注目を浴び、アメリカ国内でも一般的なものになった。
⇒辻調のレシピより:ベーグル
https://www.tsujicho.com/oishii/recipe/navi?CID=TJONCS1001&RECIPE_CD=p08004&RECIPE_TYPE=MAIN&&SEARCH_TYPE=
⇒もっと知りたい:ベーグルについて
https://www.tsuji.ac.jp/hp/pan/bagles/home.html
<キーワード> 仔豚の丸焼き(片皮焼乳猪)
片皮焼乳猪は広州の迷彩として知られている。満漢全席を始め、慶事など高級宴席には欠かせないものである。
子豚の表皮をパリっと焼き上げる技術は熟練を要するが、素材の大きさによって良し悪しは大きく左右される。
勝利で対戦を終えた脇屋シェフと吉岡先生