"グレーテル"のスタジオから【食堂かたつむりのフルーツサンド】
6月21日放送の「食堂かたつむりのフルーツサンド」いかがでしたか?
フルーツサンドの極意は、やはりフルーツの扱い。
ジューシーだけどべちゃべちゃしない、美味しいフルーツサンドは
彩りも鮮やかで、見た目にもキュートですね。
今回、レシピを担当するのは
サンドイッチということで
エコール 辻 東京・西洋料理の高橋晶子先生です。
先生、今回初登場ということで、若干緊張気味です。
食堂かたつむりのフルーツサンドは
旬のフルーツということで桃を使いました。
もうひとつは、定番のフルーツサンド。彩りも考えて
ラズベリー、マンゴー、キウイ、パイナップルを使います。
今回は、フルーツの切り方が重要ということで事前練習をいくつかしました。
まずは、桃。
あれ、瀬戸さん、種まで割れちゃいましたね。
練習ですので、ご愛嬌。
桃の種を取り除くのに種に沿って切り込みをいれ
キュッとひねってはがすと。。
ほんとは、こんな感じになればOK!
キウイは、輪切りにして、実と皮のあいだに包丁を入れ
まわしながら皮を剥いでいきますが、これが意外と難しいのです。
4等分したときに、同じ断面になるように
フルーツをきれいにならべます。
きれいですね。
クリームをのせて、サンドしたら
今度はスライス。
高橋先生も、学校で学生に教えているような雰囲気です。
パンとやわらかいクリーム、フルーツできれいな断面ができるように
左手でピースサインをしたらその指の背で、パンをおさえます。
パンがずれないように、おさえた指と指の間に包丁を入れて
あまり力をいれず、かるくおさえたまま、すっと切る。
力を入れて切るとクリームやフルーツがはみ出てしまいます。
こんな感じです。
瀬戸さんいわく、「難しかった」とおっしゃっていましたが
美味しいフルーツサンドが出来上がりました。
サンドイッチなので、かんたん!
と思いがちですが、美しく仕上げるには
逆に、技が必要です。
VTRの中で、著者の小川さんもおっしゃっていたように
まさに「一瞬の芸」。
それには、やはり練習なんですね。
では、来週も「グレーテルのかまど」を、お楽しみに。
--------------------------
『グレーテルのかまど』
毎週金曜日放送 21:30~21:55 【NHK Eテレ】
★辻調「グレーテルのかまど」ブログ一覧はコチラ↓
https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/index.html
番組公式HPはコチラ↓
http://www.nhk.or.jp/kamado