"グレーテル"のスタジオから【七五三の千歳あめ】
11月15日放送のグレーテルのかまど「七五三の千歳あめ」いかがでしたか?
お菓子を作る人でも、飴(あめ)を家で作る人は
そんなに多くないような気がします。
なんとなく、難しいと思われている飴(あめ)。
今回は、日本の七五三を祝う千歳飴にヘンゼルが挑戦しました。
今回は、水飴といっしょに、米飴を使います。
米飴を使うことで、やさしいコクのある仕上がりに。
飴を沸騰させたら、オーブンシートに流して、熱を冷まします。
飴は、ここからの温度管理が重要。
冷めすぎると、固くなってしまいますし
熱いとやけどをしてしまいます。
作業の際には、手袋が必須です。
今回は、本番の前に少し練習をしました。
伸ばして、まとめて。また伸ばして、まとめて。
そうすると、だんだんと飴の表面のツヤがかわってきます。
テカテカと光っていた飴が、少しおくと落ち着いた色合いになるくらいに
なったらできあがりです。ここが、見極めのポイント。
さて、本番中は
温度管理に気が抜けません。
作業のシーンを収録するには
作業のしやすい温度になった飴が必要ですので
撮影にあわせて、飴を温めつつ、固くならないように保ちます。
飴の様子を確認する松本先生。
飴を沸騰させる際には、鍋のまわりはねた飴を水をつけたはけで落とします。
そうすると、鍋が焦げ付かずにすむので、
お菓子作りには、こうしたひと手間がとても大事です。
あとの手間が全然違います。
瀬戸さん、横からその作業の様子をしっかり見ていますね。
飴をこねるのも本番は練習の成果がでました(笑)
長寿を願って作る千歳飴は細長く伸ばします。
今回は、きれいな千代紙を添えて包み
グレーテルのかまどオリジナルの
可愛い千歳飴ができました。
千歳飴としてはもちろんですが、
小さく切って、おやつ用に作ってみてもいいですね。
くれぐれも、飴の熱さには気を付けて
試してみてください。
では、次回のグレーテルのかまどもお楽しみに。
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『グレーテルのかまど』
毎週金曜日放送 21:30~21:55 【NHK Eテレ】
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