"グレーテル"のスタジオから【角野栄子"おばけのアッチ"の毒りんごデザート】
10月14日放送の<グレーテルのかまど>、いかがでしたか。
自由な空想の世界から生まれたスイーツ。
とびきり衝撃的なビジュアルは、想像する楽しさを教えてくれましたね。
さて、グレーテルが残したメッセージは
「怖いのがお好き・・・?」
今宵ひもとくのは、「角野栄子"おばけのアッチ"の毒りんごデザート」です。
2018年に国際アンデルセン賞を受賞し、
「魔女の宅急便」の作者でも知られる童話作家の角野栄子さん。
角野さんの想像力豊かな作品の中で、最も長く書き続けている
「小さなおばけシリーズ」の主人公アッチが、料理の修行中に出会った、
とっておきのデザートが、毒りんごデザートなんです。
それでは、"ゾクゾク!ドキドキ!コワかわいい毒りんご!"
見た目はちょっと怖いけど、とろけるようなおいしさのデザートを作りましょう!
今回使用するりんごは、ちょっと硬めで酸味もしっかりある
紅玉やジョナゴールドがおすすめ!
角野さんの本を忠実に再現してみましょう。
「大きなりんごに ギラり目ふたつ 口をぱくりと きりさいて・・・」
レシピ指導は、大熊恵先生です。
目はナイフを使って、頭と口はスプーンでくり抜いて。
頭に開けた穴には、「バターとおさとう ぎゅんぎゅんにつめて」
「オーブンでアッチチー」
皮に裂け目ができ始めるくらいが焼き上がり。
焼きすぎると形が崩れるので注意してね。
りんごを焼いている間に、真っ赤なジャムを作りましょう。
凍らせたラズベリーに砂糖を混ぜて火にかけます。
ラズベリーの種の周りにはジャムを固めるペクチンがいっぱいついているので
ペクチンを逃さないようにしっかり漉して
さらに煮詰めたら、角野さんこだわりの「真っ赤」なジャムが完成!
りんごが焼けたらいろんなお菓子を使って"毒りんご"デザートを仕上げます。
角野さんからのメッセージは、
「ヘンゼル君 毒りんごデザート、ものすごーく怖く作ってね!」
ヘンゼルが作った毒りんごデザートはこれ!!
特にヘンゼルこだわりの目に注目!
ドライアプリコットとジャムで作った真っ赤な舌もリアルですね。
毒りんごデザートを楽しそうに食べるヘンゼル。
予想以上に怖いお化けが出来上がりました。
ハロウィンの季節にぴったりですね。皆さんもぜひ作ってみてください。
角野栄子"おばけのアッチ"の毒りんごデザート レシピはこちら
月曜日の夜は、グレーテルのかまどをお楽しみに!
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『グレーテルのかまど』
毎週月曜日放送 【NHK Eテレ】 22:00~22:25
(再放送)翌週月曜日 【NHK Eテレ】 10:25~10:50
(再放送)毎週金曜日 【NHK総合】 11:05~11:30 ※一部地域を除く
★番組公式HPはコチラ↓
https://nhk.jp/kamado/
★辻調「グレーテルのかまど」スペシャルサイトはコチラ↓
http://www.tsujicho.com/media/tv-info/gretel/
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